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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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山本ヤマト&鏡貴也『終わりのセラフ』第1巻

山本ヤマト&鏡貴也&降矢大輔『終わりのセラフ』第1巻

「突如として未知のウイルスに襲われた人類は、その人口を10分の1にまで激減させた。13歳以下の子供だけが生き残り、子供たちは地下より現れた吸血鬼たちによって血を採るための家畜として支配される。そんな状態に不満を持つ少年・百夜優一郎は、同じ孤児院出身の百夜ミカエラが彼らに従順なのを歯がゆく思っていて・・・」
集英社--------------ジャンプコミックスSQ-------------2013年----------438円

山本ヤマト氏の新作「終わりのセラフ」の第一巻が発売になりました。今回も原作付きで、「伝説の勇者の伝説」や「いつか天魔の黒ウサギ」の鏡貴也氏。コンテ構成は「紅」の時と同じく降矢大輔氏。

ある日、突然発生したウイルスによって人類が破滅した世界。しかも、ウイルスだけじゃなくて、地下世界に潜んでいた吸血鬼たちも現れ、生き残った子供たちを支配します。このウイルスの発生と吸血鬼の関係は不明ですが、たぶんなんらかの関係があるのでしょう。ウイルスは大人たちには罹るけど、子供には大丈夫ということで、子供ばかりになってしまったのですが、地下世界へと連れてこられて吸血鬼たちの家畜として支配される状態になっています。子供たちは定期的に血を抜かれていますが、それなりに自由に生活できるようではあります。でも、そのような状態に不満を持つ主人公・百夜優一郎は堂々と不満をぶちまけていて、食料などの代償を得るかわりに自ら血を吸血鬼に与えている百夜ミカエラにあたったりしています。二人はもともと同じ孤児院出身で、他の孤児院の子ともども地下都市へと連れてこられてしまっていました。
しかし、ミカエラは吸血鬼に従順なようでいて、実は地下世界から脱出する方法を練っていて、出口までの地図と銃を手に入れ、優一郎や他の子供とともに逃げることになります。
ですが、この行為は悲惨な結末となってしまいます。這々の体で脱出できたのは優一郎だけで、そんな彼を出迎えたのは、実は破滅していなかった地上世界と、吸血鬼たちと戦う日本帝鬼軍の一瀬グレン中佐でした。こうして、全てを失った少年・百夜優一郎は、日本帝鬼軍に入って吸血鬼たちと戦う決意を固め、物語はここで4年進み、高校生となった優一郎が、日本帝鬼軍の吸血鬼殲滅部隊のメンバーになろうとする話になります。

吸血鬼と戦うには、「鬼呪装備」と呼ばれる鬼との契約によって手に入る武器が必要になりますが、優一郎はまだそれも持ってない状態です。地上世界には吸血鬼もやってきますが、異形の化物「ヨハネの四騎士」も出現するようになってますし、これらの存在とどう戦っていくことになるのでしょうか。まだまだ謎が多く、本格的な話はこれからといった感じ。吸血鬼に対する復讐に燃える主人公・優一郎の成長と戦いの今後に期待がもてます。

これ、原作付きではありますが、同時発売で講談社ラノベ文庫から出てる「終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅(カタストロフィ)」とは時代も主人公も違います。小説ではウイルスと吸血鬼によって破滅していく時代の話を、まだ少年だった一瀬グレンを主人公として描きます。

   
「終わりのセラフ1 一瀬グレン、16歳の破滅」「紅 kure-nai 10」「幻國戦記 CROW -千の矢を射る娘-」「伝説の勇者の伝説 第12巻 [Blu-ray]」
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そういや、コミケで発表された情報のなかで、「IS」の話が一番驚いた。まあ、復活はするだろうと思ったけど、まさかイラストがCHOCO氏になるとはね。前の雰囲気を残したまま、CHOCO的カッコ良さを出しててイイです。意外と批判的な発言があるのが謎。
既刊の7巻までが新装版になるようですが、旧版はすでに6巻まで持ってるんで、どうしよう? 内容に追加修正とかあるのかな? それなら買い直してもいいかもしれんけど。


「IS<インフィニット・ストラトス>8巻DVD付特装版」

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「バンパイアハンターD(オリジナル日本語バージョン) [DVD]」「ボクと魔女の時間 5」「銀の匙 Silver Spoon(6)」「団地ともお 21」
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関連サイト
SOYBEAN(山本ヤマト)
http://soybean3.s60.xrea.com/
鏡貴也の健康生活Blog
http://ameblo.jp/takayakagami/
ジャンプSQ. | 集英社
http://jumpsq.shueisha.co.jp/
終わりのセラフ ジャンプSQ.
http://jumpsq.shueisha.co.jp/rensai/owarinoseraph/
鏡貴也x山本ヤマト 終わりのセラフ1巻 「天使、悪魔、吸血鬼、黙示録展開」(アキバblog)
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51377534.html

この記事もどうぞ。
真紅郎が戦鬼となって星噛絶奈と激突する・・・。山本ヤマト&片山憲太郎『紅(kure-nai)』第10巻(完結)
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/2920/
活き活きとしたキャラクターたちが魅力的な山本ヤマト氏の『AURORA GEM 山本ヤマト・イラスト集』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1353/
「ストライク・ザ・ブラッド」「SHI-NO」「ヴァージン・ブラッディ」など。最近読んだライトノベル20110513
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/2463/
阿良々木暦が春休みに出会った美しき吸血鬼は瀕死の重傷で・・・。西尾維新『傷物語(キズモノガタリ)』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/2402/
殺してしまったサーニンの姉がバンドへ亡命者してきて・・・。環望『ダンス イン ザ ヴァンパイア バンド』第8巻。アニメ放映間近
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1783/





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