管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
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藤原祐『アカイロ/ロマンス 少女の鞘、少女の刃』
「数年前に姉が失踪するという事件にあっている少年・霧沢景介は、同じく友達が失踪している同級生の灰原吉乃の異変を知り、学校へと急ぐ。しかし、そこで見たのは、いじめにより死んでしまった吉乃の姿と、謎の女と首だけの少女だった。しかも、その首だけの少女・枯葉(かれは)は、吉乃の死体と首をすげ替えて動き出すのだった。彼女たちこそ、古来より日本に暮らす鬼や妖怪といわれたものたちの末裔で・・・」
アスキー・メディアワークス-------電撃文庫----2008年----570円------イラスト&原案協力/椋本夏夜
藤原祐氏の最新刊。『レジンキャストミルク』のコンビが新シリーズをはじめましたよ。
鬼などと呼ばれ、昔からひっそりと暮らす人間以外の存在。超常の力を持ち、肉体を人間から奪うことができる彼らの中で、鈴鹿の一族と呼ばれるものたちは、ある地方の町の山中に迷い家という隠れ家を持って暮らしていました。しかし、その数少ない一族の中でも、繁栄派とそうでない連中との対立があり、一族の頭首である枯葉の親たちは殺されてしまいます。逃げた枯葉は、私立白州高等学校の美術室に逃げ込むことになります。そこで、霧沢景介と出会うことになるのです。
この白州高校に通う、霧沢景介は、数人の友人達と楽しい学校生活を送っていましたが、同級生のひとり、灰原吉乃の死をきっかけに、その体を乗っ取った枯葉と関わっていくことになります。それは、失踪した自分の姉、霧沢雅がどうなったかに繋がることだったのです。さらに、枯葉はその手に入れた肉体の影響を受けてなのか、鈴鹿の一族がそうするように子孫を残すため、人間の子種を求め、景介に求婚することになります。
今回の作品も、家族の失踪や友達の殺害といったシリアスな展開とともに(まあ、女の子が首すげかえてしまうという設定はどうかと思いますが!)、女の子から求婚されてしまったりという緩い展開もありの、ギスギスモエモエの藤原祐的緩急のついた新作となっています。不思議な一族の能力や、臓物と呼ばれるアイテムでのバトルと、学園ものとしての部分を併せ持つ内容となるようです。前の『レジンキャストミルク』が凄かったですから、同じコンビによる今度の『アカイロロマンス』も今後が楽しみです。
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松田翔太:「愛あふれる場所で死にたい」 映画「イキガミ」完成会見で死生観語る
映像化とか頑張ってる。『ヤングサンデー』休刊しちゃったけどな!
マンガサミット:開幕 世界のマンガ展も--京都国際マンガミュージアム/京都
松ケン映画「デトロイト」各国からオファー
なんか大人気ですよ。おーい、大丈夫かー。
『MiChao!』で配信してるのもまりの氏の『ギャルソンカフェで会いましょう』は面白いです。1巻出てます。
今月は藤井みつる氏の単行本「キライ先生」が出ます。珍しく小学館じゃなく、秋田書店。
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関連サイト
埋没式フラクタル
http://www1.vis.ne.jp/~yu/
椋本工房
http://home.att.ne.jp/yellow/kuramoto/
電撃文庫
http://www.mediaworks.co.jp/users_s/d_hp/
この記事もどうぞ。
事件後の学園祭で。藤原祐『れじみる。Junk』。『レジンキャストミルク』の最後の最後になる短編集。
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/48/
虚軸の生み出す世界のはじまりと終わり。藤原祐『レジンキャストミルク』第8巻(最終巻)
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/513/
偽物が本物になるために。本物が本物となるために。藤原祐&椋本夏夜『レジンキャストミルク』第7巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/480/
今回の作品も、家族の失踪や友達の殺害といったシリアスな展開とともに(まあ、女の子が首すげかえてしまうという設定はどうかと思いますが!)、女の子から求婚されてしまったりという緩い展開もありの、ギスギスモエモエの藤原祐的緩急のついた新作となっています。不思議な一族の能力や、臓物と呼ばれるアイテムでのバトルと、学園ものとしての部分を併せ持つ内容となるようです。前の『レジンキャストミルク』が凄かったですから、同じコンビによる今度の『アカイロロマンス』も今後が楽しみです。
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埋没式フラクタル
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http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/513/
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