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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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vaelbersagaヴェルバーサーガ01_結城信輝

結城信輝『ヴェルバーサーガ(VAELBER SAGA)』第1巻

「遥か昔、自らの科学が生み出したヴェルバーたちによって壊滅的打撃を受けた人類。衰退した文明の中、辺境に住む戦士(カタラ)の娘ジュムは、父の命により、巨大な落雷の跡へ向かう。そこには巨大な穴と廃墟があった。そこで現れたホログラムの女・ガイアは、ジュムに巨大な鎧を着た『魔導機』を託す。それは人類の存亡をかけた戦いのはじまりだったのだ・・・」
富士見書房------富士見ファンタジアコミックス-----1990年-----900円

アニメーターとして知られる結城信輝氏が『ドラゴンマガジン』で連載した伝説的SFファンタジー漫画。
虫のような巨大な化け物ヴェルバーが辺境を跋扈する世界。ヴェルバーと戦うことができる戦士(カタラ)の村に住む少女・ジュムが、巨大な落雷のようなものを切っ掛けに、いにしえの都市アレスを訪れ、世界の秘密にかかわるようになっていきます。
ジャール王国にある法王庁(ヴァチカン)が、はるか過去に滅んだ幻の科学文明を使い、何かを起そうとして暗躍します。
超絶の力を持つカタラたちは、知能がある小動物ジフとともに、ヴェルバーと戦うことができますが、ジュムもローリスというジフと一緒に戦います。ヴェルバーは、プレッシャーという思念波のようなものを出して相手の動きを制限することができるので、それに対抗するにはジフたちの能力が必要というわけです。

ジュムが古代の都市で出会ったガイア(人工知能)から託されたフレッカとともに行動することになりますが、フレッカは記憶を無くしていて、魔法(カバラ)を使うなど、どういう存在かまだよくわかりません。ただ、彼が魔導機というものらしく、まだ登場してませんが、彼と同様の存在もいるようです。
法王庁の裏のトップにいるマリアは、人とヴェルバーを融合させるような科学を使い、ジャール王国に復讐していこうとします。その中で、法王を暗殺しようとし、さらに予言された魔導機を手に入れようとします。
ジャール王国の王女ミーナは法王庁の怪しい動きに疑念を抱き、父とも通じていた法王と会うため、オアシス都市ポロを訪れ、そこで法王が暗殺されそうになる場面に出くわすことに。ミーナは殺されそうになるところをジュムに救われ、こうして運命に導かれた二人の主人公が出会うことになります。物語はこの二人を軸に展開していきます。


vaelbersagaヴェルバーサーガ02_結城信輝

結城信輝『ヴェルバーサーガ(VAELBER SAGA)』第2巻

富士見書房------富士見ファンタジアコミックス-----1993年-----900円

2巻はガロウ・ハディスとの戦いの決着と、ギゼル・ルーとの再会。


vaelbersagaヴェルバーサーガ03_結城信輝

結城信輝『ヴェルバーサーガ(VAELBER SAGA)』第3巻

富士見書房------富士見ファンタジアコミックス-----2003年-----900円

なんと2003年に10年振りに出た第3巻。
3巻は、謎の地下都市と、そこでのヴェルバーとの戦闘。
ちなみに、この3巻に収録されている分は『ドラゴンマガジン』に載ったものを加筆修正して、『ドラゴンHG』に再掲載したものです。この新雑誌の目玉として、vol.1〜6に載ったんですが、これ、どんな雑誌かさっぱり想い出せません。なんとなくですが、にわのまことが漫画描いてたような気も(超断片情報だな)。
で、これでまた連載が止まってしまうわけですが、いまのところ音沙汰無しです。『ルーンマスカー』がするくらいなら、これも是非やってほしいですね〜。まあ、本業の方が忙しいし、無理かな・・・

  

限定版画集の『結城信輝画集 千紫萬紅』は現在、4万近い値段ついてますね。

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キチガイは100%悪くない! みたいなこと言ってるバカ見ると、そいつの似非人権に吐き気を憶えます。

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冬コミの新刊は、『とらドラ』本。うう、これは楽しみ。


  

『混淆世界ボルドー』(市川裕文)ってのも止まってますね。
『黒マ王』の最新号は『龍骨』の補足本のために必要。

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関連サイト
富士見書房
http://www.fujimishobo.co.jp/
高い城の男 -THE MAN IN THE HIGH CASTLE
http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~say/hall.html

この記事もどうぞ。
人気イラストレーターによる初期作品およびオリジナル作品の画集がとうとう出た。田中久仁彦『龍骨(RYU-KOTSU)』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/699/
どうやら2009年春からリマスター版として再開するらしい。出渕裕『機神幻想ルーンマスカー(Rune Masquer)』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/649/
ニーナの素晴らしさを十全に表現したコミカライズ作品。深遊&雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス CHROME SHELLED REGIOS』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/60/


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