管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
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河下水希『いちご100%』第1巻
「映画好きの少年・真中淳平(まなかじゅんぺい)はある日、放課後の学校の屋上でいちごのパンツを穿いた少女と出会う。彼女の魅力にまいってしまった淳平は、そのいちごパンツの娘を捜しはじめるのだが、眼鏡をかけたダサい東城綾(とうじょうあや)が本人だとは気付かず、他の娘に目をやってしまい・・・」
集英社------ジャンプコミックス--------2002年-----390円
女性ながら可愛くてエッチな女の子を非常に魅力的に描くことで知られる河下水希氏の出世作「いちご100%」を14巻まで読みました。
前に読んだ時は、あまりの恥ずかしさに5巻くらいで読むのやめちゃったんですが、今回はとりあえず手に入れた14巻までを読む事に成功。やっぱり、私ですら照れるくらいのこっぱずかしいドタバタラブコメでした!
河下水希『いちご100%』第2巻
集英社------ジャンプコミックス--------2003年-----390円
映画好きの少年が小説家を目指す少女と出会い、他の気になる女の子たちとともに高校に入ってから映像研究部を作って映画作りをする、という内容。毎回毎回、あきれるほどのHな展開が待っています。パンチラ、ドッキリ、モロ見え、などなど、子供にあるまじき大胆ボディの少女たちが、いろいろ見せたり触ったりと、大変なことになります。
主人公の淳平が優柔不断の最低のヤツでして、迷いながらもあっちこっちの娘たちといい仲になったりして、ドジったりしつつ美少女たちを翻弄します。(という風に私には見えた)
河下水希『いちご100%』第4巻
集英社------ジャンプコミックス--------2003年-----390円
基本は三大ヒロインの東城綾と西野つかさ、北大路さつきの三人との話を交互に入れて、それに話が少しすすむと新たなる美少女が登場し、テコ入れをするという形になっています。
ヒロインは14巻のところでこんな感じです。
・小説家志望の巨乳で眼鏡の隠れ美少女で元祖いちごパンツ少女---東城綾
・明るく活発な人気者の美少女---西野つかさ
・高校からの同級生で巨乳とナイスバディの積極的で荒っぽい美少女---北大路さつき
・幼馴染みで一つ下のちっちゃい娘---南戸唯
・仲間の下村の妹で辛口発言の強気な下級生---下村美鈴
・転校生でアイドル的キャラクターの美少女---端本ちなみ
・大人しいけどエッチな夢みる妄想少女---向井こずえ
あと、桜海学園の女教師で映研顧問の黒川先生、綾の従姉妹の大学生・遙、といった脇役もエロいところみせてくれますが、一回だけだったりちょい役だったりで、それほど活躍しません。
河下水希『いちご100%』第10巻
集英社------ジャンプコミックス--------2004年-----390円
この話みたいな可愛い子に平凡な男が囲まれてウハウハハーレム状態、という漫画は、パターンとして、誰かを選んでしまったらその時点で終わりなので、女の子の間をうろうろするのは当然なんですが、淳平には誰かを選ぼうとする意志はあるので、どうしてもその行動が中途半端になってしまいます。
まあ、本命ヒロインがこのいちごパンツの東城綾なわけですが、他の娘の誘惑をどう躱すか、というのも見せ場のひとつとも言えます。
河下水希『いちご100%』第11巻
集英社------ジャンプコミックス--------2004年-----390円
しかし、驚いたことに、聞いた噂では、最終巻ではド本命の綾は選ばれないということらしい。
聞いただけなんでまだ確認してませんが、最終巻の19巻でどうなるか興味深いですね。
河下水希『いちご100%』第12巻
集英社------ジャンプコミックス--------2004年-----390円
でも、私個人としては、一番魅力的な女の子は、やはり北大路さつきじゃないかと。あの悩殺ボディとスケベな積極性、意外にも性格が女の子らしい可愛らしさを持っているとか、けなげだったりとか、もう満点ですよ。
本妻・さつき、愛人・綾、セフレ・つかさ、で決まりだ! とは思うものの、この意見は少数派なんだろうなー。
今回読んでみて思ったのは、同人誌作りたくなるのもわかるなー、という・・・。こんな可愛い子がたくさんいてエロ展開が満載なのに、エロが寸止めですから、この先とか妄想したくなるでしょうね。てか、私が読みたくなりました。クレープ屋の正次さんにエロエロされる東城綾ものとか、黒川先生が生徒たちから酷い目にあうのとか、西野つかさの母親のやつとかな(どれも最低だ
「いちご100パーセント 19」「いちご100% strawberry 1 DVD」「いちご100%ストロベリーダイアリー」
全19巻でアニメ化・ゲーム化もされています。
「あかねちゃん OVER DRIVE」「高校男子 BOYS」「炎雷のレジェンド」
昔は桃栗みかん名義で少女漫画でも活躍してましたが、この頃から誰に向けてるのかわからないようなサービスシーンがあって、怪訝に思ってました。「週刊少年ジャンプ」に移ったのは、むしろ適材適所だったんじゃないかと思います。ボーイズラブもののやつも出てますが、こっちの方も面白いです。雰囲気がいい。あと、小説の挿絵で、マジカルSFものの「炎雷のレジェンド」が、過激にHな内容とマッチして凄く良かったですね。そういや、久々に「炎雷のレジェンド」読みたいな〜。青木弓高氏って今なんも書いてないみたいだけど、続き読みたい。
現在、新作「あねどきっ」が連載中ですが、早く単行本でませんかね〜
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「ネコキノと雨の町」「装甲悪鬼村正」「「初恋限定。ハツコイリミテッド 第2巻 Blu-ray」
「ネコキノと雨の町」はにびなも凸面体氏の初単行本。
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関連サイト
河下水希
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E4%B8%8B%E6%B0%B4%E5%B8%8C
集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト shonenjump.com
http://www.shonenjump.com/j/index.html
究極ラブコメ!『いちご100%』
http://comics-news.shueisha.co.jp/common/ichigo/
いちご100%TVアニメ公式
http://www.tv-asahi.co.jp/ichigo100/
この記事もどうぞ。
河下水希の新作「あねどきっ」が登場!! 中学生が綺麗なおねーさんと共同生活!? 『週刊少年ジャンプ』2009年32号
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1438/
ドキドキするなら恋は恋! 河下水希『初恋限定。(はつこいリミテッド)』第3巻 チョコレート・ボマーの憂鬱
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/379/
いちごを上回るラブコメっぷりの初恋まみれの群像劇。河下水希『初恋限定。(ハツコイリミテッド)』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/103/
20090823
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