別世界からやってきた軍服ゴスの少女たちと暮らすことになり・・・。大塚子虎『アングレカム（angraecum）』

大塚子虎『アングレカム（angraecum）』
「ボロアパートに住む秋人の部屋に不思議な光とともに突如として現れたのは、別世界からやってきた女軍人のフェブとミラだった。歪んだ管理社会になっている世界から来たフェブは、この世界なら自由にセックスが出来るということで秋人に迫ってくるのだが・・・」
コアマガジン------メガストアコミックスシリーズ257-----2010年------1000円

大塚子虎氏の単行本3冊目が発売になりました。
収録作品は、「アイリスレビガータ」「グロキシニア」「ファレノプシス」「カリン」「ユリオプスデージー」、そして表題作の「アングレカム」が五話、の10本です。「カリン」だけがとらのあなの出した同人誌「真髄」vol.7に載ったもので、元タイトルは「Deprives」です。全サブタイトルが花の名前になってるんですね。話の内容も、花言葉に合わせたテーマを持っているようです。

「アングレカム」は、別世界からやってきた美少女２人+1人といいことしまくる青年の話。金髪で積極的なのがフェブラリ・アカシック、黒髪で真面目なのがミラ・セルフガード。途中からロリッ娘気味（向こうの世界の方が科学が発展しているので、肉体年齢を止められるらしく、フェブ・ミラが16歳で、デュアリスが14歳の肉体のまま）のデュアリスも、フェブとミラを連れ戻しに来たはずなのに、結局一緒に暮らすことになります。
五話ある中で一番エロかったのは、やはり秋人の誕生日に三人が下着でお出迎えのところでしょうか！
「アイリスレビガータ」は姉を想って自慰をしていた弟のところに酔っぱらった姉がやってきて・・・という話。
「グロキシニア」は、地味な彼女をバカにされた彼氏が、彼女に可愛くキメたカッコをしてもらう話。ヒロインの島津真希ちゃんがすげーいい彼女です。綺麗になった上に、そのままビルの非常階段（？）でHしちゃいます。
「ファレノプシス」は喧嘩した同級生が催眠術にかこつけて告白という展開。
「カリン」は同人誌の方でみましたが、やっぱり凄いエロい話ですねー。30歳になって再会した同級生の男女が（男は元ダサ男で振られた経験有り）、再び告白してH、という話。
「ユリオプスデージー」は、全国に広まった謎の病気により、相思相愛の男女の間に頭から白いなにかが出て繋がるという面白い現象が！（笑）　そして発覚するクラスメイトのかわいい娘との相思相愛、という話。
大きな目のキュートな顔と張りのありそうなナイスボディが素敵な女の子たちのHが素晴らしい。どの話も良作ですが、中でも「グロキシニア」がお気に入りです。地味だけど実は美人でHのときは甘々で情熱的だなんて、最高の彼女ですよね！？

ところで、amazonのこの本の登録が、「アングレカム」じゃなくて、「アングルカム」になってますよ！

　　
「カノジョのホンネ。」「絶対恋愛主義」「COMIC MEGA STORE　2010年6月号」
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「ボンボン坂高校演劇部 1」「ふぁみまっ!」「Newmanoid CAM2初回限定版」
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関連サイト
TEA LADEN/// 大塚子虎&紅茶屋のサイト
http://www11.plala.or.jp/kouchaya/
メガストア
http://www.coremagazine.co.jp/comimega/
アングレカム・セスキペダレ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%9A%E3%83%80%E3%83%AC
大塚子虎／アングレカム　「キュート＆ナイスボディが素敵な女の子たちのＨ」（アキバblog）
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51013323.html
明るく楽しいラブコメ系エロ漫画「アングレカム」レビュー（newAkiba.com）
http://www.new-akiba.com/archives/2010/04/post_21531.html

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