管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
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九井諒子『竜のかわいい七つの子 九井諒子作品集』
「互いに相手の領土を狙いあう2つの国。『海国』と『山国』。だが、両国の対決は国境で巣作りをはじめてしまった竜の出現によって止まってしまう。一人だけ両国を行き来することができる海国人の青年は、互いに不足するものを融通しあう中で山国人の少女と・・・」
エンターブレイン-----------ビームコミックス----------2012年-----------660円
「竜の学校は山の上」の九井諒子氏の二冊目の単行本です。今回もまた人間と隣り合って存在する人外の存在たちが登場します。
収録作品はタイトル通り、「竜の小塔」「人魚禁漁区」「わたしのかみさま」「狼は嘘をつかない」「金なし白祿」「子がかわいいと竜は鳴く」「犬谷家の人々」 の7本。連載は「Fellows!」。2つは個人誌での作品。ひとつは描き下ろし。
「竜の小塔」は、対立する海の国と山の国が衝突しようとした時、両国の国境にある長城の門の上に、よりにもよって竜が巣作りをしはじめてしまい・・・という話。山の国に一人で入ることに成功した男がいて、互いに足りない産物を交換していこう、ということになっていきます。なんとなく親密になっていく男と山の国の面々。しかし、竜の巣立ちの時は戦争再開の時、ということで苦悩することに。作中で「竜」って言われてますが、グリフィンですよねこれ。かっこいい。
「人魚禁漁区」は、海辺の町の少年が、通学途中で行き倒れた人魚を救うのですが・・・。ガワというか大筋は従来の人魚モノみたい。でもアプローチがぜんぜん違う作品。
「わたしのかみさま」は、中学受験を控えた女の子が、山の中で神様と名乗る魚と出会い、家に連れてってしまうのですが・・・。テンパってきたりオロオロしたりする女の子の様子が可愛いです。
「狼は嘘をつかない」は、狼男が「狼男症候群」という病気だと認知されている社会の話。大学生とその母親の関係を軸に描いていきます。社会生活を不安定にさせる病気としての狼男の扱いと描写も非常に上手い。私はプロローグ部分の漫画「我が家のワン!ぱく息子」が、雑誌連載の時は別の漫画だと勘違いしました。良作です。
「金なし白祿」は、中世日本、あまりにも絵がうまいゆえに描いた絵が動き出してしまう老絵師が、自分の絵の贋作に命を吹きこんで貧窮した状態をなんとかしようとします。
「子がかわいいと竜は鳴く」は、国王の病を治すため竜の鱗を手に入れようとした王子が、山奥の案内のためある村にいた流れ者の女性の力を借りるのですが・・・。
「犬谷家の人々」は、超能力一族の娘のひとりが、役に立たないショボい能力だけを持っていて・・・という話。
この単行本もすべての話が面白かったです。特に「狼は嘘をつかない」の構成力は見事でした。それに倉島さんが最後に持ってってくれて、うまいこと収まった感が(ぇ
「竜の学校は山の上 九井諒子作品集」「Fellows! 2012-OCTOBER volume 25」「新装版 海帰線」「セントールの悩み 3」
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今日は朝方に酔っ払った女の子二人が、べろんべろんになって痴態を繰り広げてるのを見れて眼福。片方の女の子が、公衆の面前でスカートたくしあげてパンツさらしてもう一方の娘に突き出すように見せてた。がに股気味だったのが嬉しいところ(ぉぃ
最大手のライトノベル・レーベル 電撃文庫 人気の理由 「新人の作家は、完成度より個性を見ています」
けど、なんか似たの多いような気も。
「終わった後に恨んでくれても構わない」――スタッフの熱意が伝わった『境界線上のホライゾン』上映会のトークショーをレポ
細田守監督 : 花のように「子を受け入れたい」 第1子誕生に喜び 「おおかみこども」トークショー
不気味なほどアニメ顔なウクライナの美少女と、ロシアで「リアルバービー人形」と話題になったウクライナの美少女が対面したら大変なことなった!
「出会ってはいけない二人が出会ってしまった・・・!!」みたいな。
大統領が銃撃される=命に別条なし、仏で入院-モーリタニア
岡田将生が語るドラマ「未来日記」&えすのサカエ一問一答
女子児童に「スライム見せたろか」と声をかけ陰部を露出する事案が発生
「スライム=ちんこ」・・・これは・・・流行る!
外国人をも魅了した真田広之。 海外の反応。
グラフィグっぽいペーパークラフトを自分でカスタマイズしてデザインできる「Foldable.Me」
2ちゃんの書き込みから韓国への修学旅行が中止に
アホ教師。
ファン大興奮の「ノーパン・チャック開きライブ」 福山雅治が明かす仰天エピソード
構えは菩薩の拳!愚地独歩フィギュア、白目パーツも付属
桐ヶ谷直葉(jekyll-and-Hyde)
エプロンママ(別冊兄弟拳blog)
角娘ちゃん(虚牢関)
「セーラー男子」「Another (アナザー) 見崎鳴 (1/8スケールPVC塗装済み完成品)」「BEATLESS(ビートレス)」「逢魔ヶ刻動物園 1」
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関連サイト
西には竜がいた(九井諒子)
http://nisiniha.sakura.ne.jp/
ブログ
http://nisiniha.blogspot.com/
F E L L O W S !
http://fellows-manga.com/
この記事もどうぞ。
日常に非日常がなじんだ世界で語られる身近な感じの人々の営み。九井諒子『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/2787/
人外があたりまえの世界でケンタウロスの女子高生が送る日常とは・・・。村山慶『セントールの悩み』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/2711/
半獣人とか獣耳とか、「人外」たちへの愛がいっぱい詰まったアンソロジー。『けもも』COMICリュウ アンソロジー 2011 SUMMER
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/2582/
華麗な羽毛を持つ巨大な鳥のような知的生命体の住む星でのフィールドワークを描くフルカラーSF漫画。大本海図『Wings Songs.』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/2406/
「人魚禁漁区」は、海辺の町の少年が、通学途中で行き倒れた人魚を救うのですが・・・。ガワというか大筋は従来の人魚モノみたい。でもアプローチがぜんぜん違う作品。
「わたしのかみさま」は、中学受験を控えた女の子が、山の中で神様と名乗る魚と出会い、家に連れてってしまうのですが・・・。テンパってきたりオロオロしたりする女の子の様子が可愛いです。
「狼は嘘をつかない」は、狼男が「狼男症候群」という病気だと認知されている社会の話。大学生とその母親の関係を軸に描いていきます。社会生活を不安定にさせる病気としての狼男の扱いと描写も非常に上手い。私はプロローグ部分の漫画「我が家のワン!ぱく息子」が、雑誌連載の時は別の漫画だと勘違いしました。良作です。
「金なし白祿」は、中世日本、あまりにも絵がうまいゆえに描いた絵が動き出してしまう老絵師が、自分の絵の贋作に命を吹きこんで貧窮した状態をなんとかしようとします。
「子がかわいいと竜は鳴く」は、国王の病を治すため竜の鱗を手に入れようとした王子が、山奥の案内のためある村にいた流れ者の女性の力を借りるのですが・・・。
「犬谷家の人々」は、超能力一族の娘のひとりが、役に立たないショボい能力だけを持っていて・・・という話。
この単行本もすべての話が面白かったです。特に「狼は嘘をつかない」の構成力は見事でした。それに倉島さんが最後に持ってってくれて、うまいこと収まった感が(ぇ
「竜の学校は山の上 九井諒子作品集」「Fellows! 2012-OCTOBER volume 25」「新装版 海帰線」「セントールの悩み 3」
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今日は朝方に酔っ払った女の子二人が、べろんべろんになって痴態を繰り広げてるのを見れて眼福。片方の女の子が、公衆の面前でスカートたくしあげてパンツさらしてもう一方の娘に突き出すように見せてた。がに股気味だったのが嬉しいところ(ぉぃ
最大手のライトノベル・レーベル 電撃文庫 人気の理由 「新人の作家は、完成度より個性を見ています」
けど、なんか似たの多いような気も。
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昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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