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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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ワールドエンブリオ第1巻_森山大輔

森山大輔『ワールドエンブリオ(World Embryo)』第1巻 マユ

「二年前に姉と慕う天音(あまね)が失踪したことを引きずっている高校生・天海陸(あまみりく)。その彼の持つ昔の携帯電話に謎のメールが届く。それを手がかりに事件のあった病院の廃墟に入った陸は、小さい頃にこの病院で知り合った武部洋平(たけべようへい)と再会する。そして一斉に鳴り出す携帯電話。それは携帯電話で感染する化け物「棺守(かんしゅ)」との戦いのはじまりだったのだ・・・」
少年画報社------ヤングキングコミックス------2006年-----562円

『クロノクルセイド』の森山大輔氏が『ヤングキングアワーズ』で連載中の作品。現代の日本を舞台とした伝奇アクション。
謎の失踪をした天音を求める少年・天海陸が、怪物・棺守と戦う力を有する「刃旗使い(じんきつかい)」たちが所属するFLAG(フラッグ)の戦いに巻き込まれ、棺守化する中で刃旗使いとなったため、否応も無く戦うはめになっていきます。
廃病院でみつけた謎のマユから生まれた幼児・ネーネを秘かに匿いながら、味方とは違うものとしてFLAGを利用し、さらには棺守たちの襲撃を退けて行かなければなりません。
人はそれに感染すると棺守になり、この変化は人々の心に影響を与えてしまい、棺守が死亡するとその元になった人間のことは、人々の記憶の中から消えていってしまいます。このため、なかなか表ざたにならない棺守たちのことを把握し、その謎、そしてその感染源である存在に迫ろうとするFLAGの面々。しかし、陸には天音のことだけが大事であり、子供のころの天音に似ていて、なにかしら天音に関わりがあると思われるネーネを守ろうとする陸。そして、陸の再会した幼馴染みで、刃旗使いとなった武部洋平、その相方で自身も謎をかかえる少女・有栖川レナ。彼ら刃旗使いたちを殺す謎の男・「刃旗狩り」のタカオ。それぞれの思惑が絡み合い、その中で陸は翻弄されつつも、自らの目的を果たすため、騙し・嘘をつきながらも、人々との信頼を築いていきます。

よく作りこんである質の高い作品で、アクションもキャラも台詞回しもどれもかっこいいです。『クロノクルセイド』よりもさらにテーマの追求が上手になった感じがあります。絵も前より洗練されていていいです。


ワールドエンブリオ第02巻_森山大輔

森山大輔『ワールドエンブリオ(World Embryo)』第2巻 怪物

少年画報社------ヤングキングコミックス------2006年-----562円

1巻は風間病院の廃墟での再会と戦闘、マユを拾ってネーネとの出会いと、襲撃によって建築中のビルでの戦い。そして陸の棺守化という話でしたが、2巻は棺守化したことでFLAGによってあと48時間の命だと言われ、なんとかしようとする展開。FLAGを組織する電話会社・ネフトのビルでのやりとりと、刃旗狩りのタカオの登場。そして洋平の死によってその刃旗核を受け継いでの刃旗使い化するとこまで。

ワールドエンブリオ第03巻_森山大輔

森山大輔『ワールドエンブリオ(World Embryo)』第3巻 仮面

少年画報社------ヤングキングコミックス------2007年-----562円

3巻は、棺守とは何か、刃旗使いとは何か、ということについての話とか。そして有栖川レナが本格的に活躍し出すことに。彼女との学園生活はさっそく破綻しそうに。

ワールドエンブリオ第04巻_森山大輔

森山大輔『ワールドエンブリオ(World Embryo)』第4巻 天音

少年画報社------ヤングキングコミックス------2008年-----562円

4巻は、天音の失踪に至る経緯やタカオのことなど過去についてと、ジョーとクララの登場。そして感染源とのやりとり。
徐々に謎が解ってきますが、まだまだ。どうやら、ネーネが重要な存在であり、感染源はそのために陸をどうにか操ろうとしているようなんですが・・・

現在、連載の方は、レナの過去にかかわる謎の島に向かって話が展開していってます。レナの過去とは? また重そうな話がありそうですよ。

今回、ついでに森山大輔氏の短編集も買ってみました。

短編集ここにいる睡蓮_森山大輔

森山大輔『森山大輔短編集 ここにいる睡蓮』

角川書店----ドラゴンコミックス----2002年-----740円

事故で死んだけど、死後の世界の案内人の手違いで双子の妹がやばいことになったため、兄が案内人(女の子)の体に入って奮闘するという表題作の他、「ありす イン サイバーランド」「マザーズガーディアン」が収録。「マザーズ〜」は「クロノ」のプロトタイプ的な構造の話。確かに通じるものがあります。

短編全然描いてないから次の短編集はずっと先になるとのこと。
そういや、この前、なんかの雑誌で短編描いてましたよね。なんでしたっけ? ウルジャン?

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配送センター(室戸岬ネバーランド)

<ケータイ小説>女子に浸透、高校では86%…学校読書調査
なんで、あんなんで読めるんでしょうね。まあ、慣れでしょうけど。

山梨で式当日のホテルに放火 39歳「結婚できない事情」
これじゃ、ギャグ漫画のオチです。花嫁さん可哀想。

  


講談社の新創刊雑誌『good!アフタヌーン』の創刊号、予約できるようになりましたね。
『大東京トイボックス』はゲーム業界の話ですが、なかなかギチギチした世界観出してていい。
先日、会社に『ガンガンパワード』2008年12月号を持って来てる人(女)がいました。何目当てか聞いておけばよかった。

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関連サイト
ヤングキングアワーズ公式
http://www.shonengahosha.jp/ours/

この記事もどうぞ。
願いを抱き諦めない。修道女と悪魔の凸凹コンビが大活躍。森山大輔『クロノクルセイド(CHRNO CRUSADE)』全8巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/648/
ついにエンディングをむかえた「HELLSING」です。『ヤングキングアワーズ』2008年11月号
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/625/
血の繋がらない姉妹との同居生活もあるよ。『ヤングキングOURS(アワーズ)』2007年10月号。少年画報社
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/499/

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