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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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相変わらず雰囲気のある表紙絵です。

Fellowsフェローズ2008年12月号vol.2

『fellows!(フェローズ!)』2008年12月号(2008-DECMBER-volume2)

表紙・碧風羽(みどりふう)
カバーストーリー・長澤真
巻頭・新連載・入江亜季「乱と灰色の世界」
森薫「乙嫁語り(おとよめがたり)」
八十八良「早春賦」
室井大資「ブラステッド」
笠井スイ「月夜のとらつぐみ」
なかま亜咲「健全ロボ ダイミダラー」
佐々木一浩「電人ボルタ」
新居美智代「グッドアフタヌーン・ティータイム」
鈴木健也「蝋燭姫」
福島久美子「水晶石の森」
佐野絵里子「為朝二十八騎」
長野香子「ノラ猫の恋」
しおやてるこ「たまりば」
薮内貴広「In Wonderland」
原鮎美「Dr.ヤモリの改心」
冨明仁「彼女と彼」
小暮さきこ「ネコベヤ」
まさひこ「グルタ島日記」
近藤聡乃「うさぎのヨシオ」
貴子潤一郎&ともぞ「探偵真木」
松山紗耶「こどもタクシー」「国境ブランコ」
川島三代子「4番目の人」
二宮香乃「蜘蛛谷」
空木哲生「スナップガール」
丸山薫「ストレニュアス・ライフ」
「ロック・ホークと深夜の情事」
エンターブレイン--------2008年----680円

エンターブレインの新雑誌『Fellows』の第二号がもう発売されました。ほんとは15日発売のはず。なんか、12月は発売予定日の前に出回る本が多いですね。年末進行で少し早めに動いてるせいかもしれません。
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放浪息子第8巻_志村貴子

志村貴子『放浪息子』第8巻

「中学二年生になり、クラス替えでバラバラになってしまったみんな。にとりんこと二鳥修一は、あんなちゃんと付き合っていながらも、やはり女装することに魅力を感じてしまう日々を送っていた。だけどある日、思い切ってあんなちゃんにそのことを相談してみると、彼女は動じることもなくそれを受け入れてくれて・・・」
エンターブレイン-------ビームコミックス-------2008年------620円

女の子に、というか女の子みたいなことをすることに憧れる少年・にとりんの日々是苦悩の女装願望漫画。
女の子の格好をしたい、という、普通だったらギャグ漫画になってしまうようなテーマなのに、非常に切なく面白く子供なりの悩みと逡巡を見事に描きあげている傑作です。
今回は、二年生に進級してからの展開。にとりんは女装への憧れが止められなくて、とうとうあんなちゃんにカミングアウト。さらには女装して女の子デートです。(笑
Fellowsフェローズ創刊号2008年10月号

『fellows!(フェローズ!)』創刊号・2008年10月号

表紙・碧風羽(みどりふう)
巻頭・森薫「乙嫁語り(おとよめがたり)」
カバーストーリー・入江亜季
佐々木一浩「電人ボルタ」
冨明仁「彼女と彼」
鈴木健也「蝋燭姫」
笠井スイ「花の森の魔女さん」
宮田紘次「ラストダンスは踊り場で」
しおやてるこ「たまりば」
佐野絵里子「為朝二十八騎」
八十八良「早春賦」
薮内貴広「In Wonderland」
雁須磨子「まちがいはありません」
まさひこ「グルタ島日記」
貴子潤一郎&ともぞ「探偵真木」
近藤聡乃「うさぎのヨシオ」
福島久美子「水晶石の森」
久慈光久「ラピッドファイア」
百名哲「敬遠球をフルスイング」
小暮さきこ「Milk and Water」
丸山薫「ストレニュアス・ライフ」
エンターブレイン--------2008年----680円

エンターブレインが新漫画雑誌『fellows!(フェローズ!)』を創刊しました! 発売日は10月14日だったのですが、今日、とらのあなに行ったら売ってました。かなりいい勢いで売れてましたよ。
この雑誌は、看板作家として『エマ』の森薫氏を迎え、『ビーム』系を中心とした物語力が抜群の作家さんたちを集めた雑誌となっています。新人作家さんを多く載せていますが、どの人も新人とは思えないようなものを描く新鋭たちが揃っています。最近流行りの感じの軽い漫画は無しで、漫画の表現力で勝負するビーム編集部の本気が伝わってくるような充実した雑誌になりそうです。
月の光(ツキノヒカリ)第01巻_竹谷州史marginal

竹谷州史&marginal『Astral Project 月の光(アストラル・プロジェクト ツキノヒカリ)』第1巻

「厳格な実家から逃れて東京で暮らしていた柾彦のもとに姉の麻美が死んだという電話が入る。帰郷して姉の部屋から彼女が最後に聞いたCDを持ち出した柾彦は、そのCDを聞いて自分が肉体を抜け出し空を飛ぶ不思議な感覚を味わうことになる。柾彦は姉の死とこの現象の謎を知ろうとして・・・」
エンターブレイン------ビームコミックス-----2006年------620円

映画化して賞もとった『オールド・ボーイ』の狩撫麻礼氏がmarginalとペンネームを変え、竹谷州史氏と組んで作った作品。
作中でアルバート・アイラーというJAZZのサックス奏者の曲によって起きる「体外離脱」と呼んでる幽体離脱現象(月光の夜にしかできない)から、スピリチュアルな世界の入り口に立つ青年と、彼が現実と空で出会うさまざまな人びととの交流を描き、その中で、現代的病理社会に鋭く切り込む話となっています。残念なのは、それが最後まで描ききらずに落ち込むようにして終わっていること。打ち切りだったのかな? 全4巻。
昔書いた記事が出て来たのでのせておきます。
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2005年12月22日
エマが優秀賞受賞
文化庁メディア芸術祭
http://plaza.bunka.go.jp/festival/sakuhin/index.html

17 年度の受賞作品の中で『エマ』が優秀賞を取りました。とうとう文化庁もメイドを無視できなくなったとか。ちなみに大賞は吾妻ひでお氏の『失踪日記』。これは悲惨な話のはずが、楽しく読めてしまう凄い作品。ああ、これで儲かって少しでもアル中の治療費とかの足しになりますように。

メイドといえば、池袋のコミックとらの穴の前のビルにメイドがいてドキっとしました。
王立アフィリア魔法学院
かなり力を入れて作ったみたいなメイドカフェです。場所が場所だけに狙ってますね。しかし、こういったお店って儲かるのか? 有名なワンダーパーラーを外から見たところ、それほど賑わってる感じはなかったんですが。


  

まんが極道第2巻唐沢なをき

唐沢なをき『まんが極道』第2巻

「マンガ原作者・山田一億と組んで漫画を描きはじめた新人漫画家・御魚志はじめ。しかし、山田一億はぜんぜん話を書かない上に、はじめが独力で書き上げたものを自分のものとして喧伝して恥じない、よくいる恥知らず原作者だった。山田のあまりな行いに、はじめは・・・・」
エンターブレイン------ビームコミックス---2008年----660円

紹介文の作品「原作者」の他、漫画業界にいそうなクズどもを描いた『まんが極道』の第2巻。
やはり、いろいろ問題のある人物とはいっても唐沢なをき氏の作品のシニカルかつパロディックなギャグセンスは超一流といっていいでしょう。ある意味久米田康治氏と同系統といえるかも。(マミヅクにとって、久米田作品のほうが身近なので、評価は久米田氏の方が上)
おたケッコン

『おたケッコン』

「片方がオタクだったり、両方がオタクだったり、漫画家だったり、同人作家だったり、妻がBL好きで妄想しまくりだったり、ガンオタだったり、コスプレイヤーだったり、オタクであることを隠していたり、コレクションが多すぎたり、と、そんなオタクたちの結婚にまつわる面白いい話が満載。13人の作家が綴る結婚エピソード」
エンターブレイン-----マジキューコミックス-------2008年------1000円

まず、オタクだって人間だもの、結婚くらいする人もいるんだ、と一応言っておきます。
13人の作家さんが、オタク的な結婚エピソードを数ページずつ描くアンソロジー。作家陣は、幸宮チノ、八木ゆかり、楠見らんま、かんきりこ、森菜すずは、轟とどえ、さんしょううおこ、シロガネヒナ、広瀬まどか、戦国結城、藤井亮、たちばなさくや、おこさまランチ、です。なんかひらがな名の作家さんが多いな。4コマ描いてる人もけっこういます。
DollMasterドールマスター藤岡建機

藤岡建機(御機械屋弐零零六)『DollMaster(ドールマスター) 蒼穹の翼』

「アルテピノーザ王国で行われた次期主力機ガンドールの公募選考会にやってきた空力精機(クーリーせいき)のエンジニアの少年ビスト。彼が選考のためにやってきた時に知り合った少女リムムが、模擬戦の結果起こった事故に巻き込まれた。彼女をなんとか助けようと空力精機のガンドール・SSに乗って現場へと向かうのだが・・・」
エンターブレイン-------マジキューコミックス-------2006年-------880円

『メダロッターりんたろう』の藤岡建機氏が描く異世界ロボット格闘もの。10年前に連載された作品がやっとこさ単行本になったものです。
群青学舎第01巻_入江亜季

入江亜季『群青学舎』第1巻

「だらし無い男・静間(しずま)と付き合う一条は、優等生として振る舞う。しかし、彼女の兄は最低の男で、家にはお金がなかった。なんとかやりくりしようとする一条だが、バイトにも限界があり・・・」
エンターブレイン----------ビームコミックス------2007年-----640円

入江亜季の衝撃のデビュー作。独特のテンポと雰囲気で魅せてくれる珠玉の短編集です。
ああ、入江氏が商業誌デビューしてからもう三年目か。『群青学舎』ももう三冊目が出てますね。同人誌時代を知らないんですが、それについては『コダマの谷』で読めたのでラッキーでした。
なんか、『がんばれみどりちゃん』の1巻が手に入らないままなので、この前出た『まんが極道』を買ってみました。

まんが極道第1巻_唐沢なをき

唐沢なをき『まんが極道』第1巻

「漫画業界で生き、またそこを目指している人々の、思うがままの生き様と苦難と不条理と理不尽と、そしてなにより勘違いによる暴走ぶりを、痛烈に揶揄し豪快に笑い飛ばす、唐沢流漫画道!」
エンターブレイン。ビームコミックス。2007年---660円

漫画業界のありがちなネタやトンデモ話が、非常にスパイスの効いたギャグになってて笑いまくりました。唐沢漫画の痛烈感ってほんと最高です。

第二話の「へのへの」は、大人気作家・天狗岳が時間がなくて下描きみたいな漫画を載せたのに受けるという話。当然ながら、かの神懸かり的な天才漫画家・富樫義博大先生様が元ネタですが、少し、かの世紀末の奇才漫画家・江川達也御大も入ってるかも。話の中で、ついにキャラクターがへのへのもへじにまでなってしまった天狗岳の漫画が何故か売れ、絵のいいわけを言い続けているうちに自分で言ってることを信じ出したり、文化人気取り出したり。ああ、才能って素晴らしい。
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自己紹介:
昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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