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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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クピドの悪戯さくらんぼシンドローム09巻_北崎拓

北崎拓『クピドの悪戯II さくらんぼシンドローム』第09巻

「小さい体のまま天海玲菜は麻生の会社の化粧のCMに『REICO(レイコ)』として出るが、これが大ブレイクしたことにより、一度だけ、という約束にもかかわらず、彼女の再登場を願う声が高まってくる。自らの居場所を手に入れられるかもしれないと玲菜は継続してCMに出るのだが、プロフィールが謎の彼女にフリーライター大江が迫る。大江は阿川と玲菜(REICO)が一緒の写真を卑猥な想像を煽って記事にする。CMの記者会見の場所で大江から二人の関係について追求されるのだが・・・」
小学館------ヤングサンデーコミックス-------2008年------514円

『ヤングサンデー』休刊で『ビッグコミックスピリッツ特別増刊 YSスペシャル』に移ったロリコン正当化漫画「さくらんぼシンドローム」の最新刊。
麻生さんの新会社リデルのCMに玲菜が出演しましたが、これによって玲菜はモデルのREICO(レイコ)としての活動をはじめることに。けど、これって自ら行動を制限したようなもの。彼女のかかった進行性減齢症候群のせいで少女のような体になってしまったのですが、そのことを言うわけにもいかず、偽のプロフィールも流せず、謎の少女のまま仕事をするハメに。こんな事態になれば(事情を知らない人には)ヤバい関係である阿川と玲菜の関係に目を付けられれば致命的なのは解ってるだろうに、どんどんREICOとして売れて行ってしまいます。
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海街diary2真昼の月_吉田秋生

吉田秋生『海街diary2 真昼の月』

「香田家に引き取られ三人の姉と共に暮らすようになったすず。すっかり姉妹として馴染みはじめた彼女だが、ある日、次女で男運の悪い佳乃(よしの)の彼氏だった藤井朋章(ふじいともあき)を学校の近くで見かける。つい気になって彼がどこへ行ったのか探してしまうすずだが、意外な彼の一面を見てしまい・・・」
小学館-------フラワーコミックス--------2008年-----505円

BANANA FISH』の吉田秋生(よしだあきみ)氏による鎌倉を舞台にしたある家族の物語『海街diary』の2巻が出ました。私、1巻読んだ時、全然気づいてなかったのですが、これ、同じく鎌倉を舞台にした漫画『ラヴァーズ・キス』と繋がってましたね。連載は『月刊フラワーズ』。この2巻には「花底蛇」「二人静」「桜の花の満開の下」「真昼の月」の四話が収録。
香田家の三姉妹・幸(さち)、佳乃、千佳(ちか)とともに暮らすようになった異母妹の浅田すず。「女子寮の一番下っ端」的な感覚だと表現されるその関係は、元々家族じゃないけど家族となった関係を上手く言い表してるかと。
絶対可憐チルドレン第14巻_椎名高志

椎名高志『絶対可憐チルドレン』第14巻

「指揮官・須田に率いられてコンビナート火災を鎮めにきたチルドレン。しかし電気ショックを使って厳しく押さえつけようとする大人たちに不信感を持つ彼女たちは、とうとう逃亡計画を実行に移す。そのころ皆本は、チルドレンの指揮官になってくれ、という桐壺局長の強引な勧誘を受けていて・・・」
小学館----サンデーコミックス------2008年-----400円

アニメも快調の『絶チル』の最新刊が出ました!
この巻には、皆本とチルドレンのなれそめを描いた「そのエスパー、凶暴につき」の後半と、書いたことが本当になる超能力をネタにした『デスノート』のパロディの話「その通りになるのです帳」、パンドラの超能力者たちに「黒い幽霊(ブラック・ファントム)」の超能力者を倒すのを手伝ってくれと言われる「ファントム・メナス」が、収録されています。
実は『絶対可憐チルドレン』の単行本は、この前全部友達にプレゼントしちゃったのですが、今回この14巻読んだらめちゃめちゃ面白かったので、また全部買い直そうかと思ってしまいました。ほんとチルドレンたち可愛いなぁ。
神様ドォルズ第3巻_やまむらはじめ

やまむらはじめ『神様ドォルズ』第3巻

「案山子同士の戦いで損傷してしまった玖吼理。詩緒(ウタオ)とそっくりの子供の正体のこともあり、匡平(キョウヘイ)は逃げるようにして出た故郷へと戻ることになる。これに史場日々乃(シバヒビノ)も同行し、この空守村で匡平と阿幾(アキ)に何があったのかが語られることになり・・・」
小学館------サンデーGXコミックス--------2008年-------533円

『神様ドォルズ』の最新刊が発売になりました。
前回の戦いで腕がもげる損傷を負ってしまった案山子(カカシ)の玖吼理(ククリ)。これの修理のために帰郷することになった匡平と詩緒。それに何を思ったのか、一緒についてくると言い出した日々乃。細い道でしか行き来できない山奥に、ひっそりとある集落・空守村(からかみむら)に彼らが出向いたのは、もちろん修理のこともありますが、戦うはめになった詩緒そっくりの子供のことを知るためでもあります。どうやらこの子は詩緒の双子の弟・桐生(キリオ)で、生まれた時に枸雅(くが)家と対立する日向家に秘かに取られてしまったみたいです。母親は出産時のことは記憶が曖昧で、どういう経緯かわからないみたい。
日向家には桐生の使ってる武未禍槌(タケミカヅチ)や勾司朗(コウシロウ)の宇輪砲(ウワヅツ)の他にも地下に天照素(アマテラス)というのがあるみたいで、現在の頭首は何やらこれと、特別な子供らしい桐生たちを使って何かやろうとしているのが、この事態の大本のようですね。
岳_第1巻_石塚真一

石塚真一『岳(ガク)』第1巻

「北穂高岳で高齢の男性が遭難した。下山時間になっても降りてこないことに気づいた警察は、遭難救助のボランティアをしているアルピニスト・島崎三歩に救助を要請する。その頃、遭難した男性は、滑落によって骨折し、雪山の山腹で身動きが取れないでいたのだった・・・」
小学館----ビッグコミックス---2005年----524円

最近、登山ブームというか、山岳ブームというか、そういう感じがまたきたらしいです。漫画の方でも、山岳漫画、登山漫画が流行っている感じがします。その最も足るのがこれのヒットでしょうか。石塚真一氏の『岳(がく)』。日本アルプスで活躍する山岳救助員の話です。これは2008年のマンガ大賞の大賞受賞作品です。

長野県の山岳地で山岳遭難防止対策協会のボランティアをしている島崎三歩。彼は陽気で前向きであり、ほとんど天然にも思えるほどだが、世界中の山を渡り歩いた一流のアルピニストだった。山を愛し、人に誠実に生きる彼の生き様は、その救助にも表れているのだった・・・

そういうような流れで、毎回一話一救助という感じで語られるお話。基本的には三歩は長野県でボランティアやってるから、その周辺の山々、穂高岳や涸沢岳やらの北アルプスが舞台になっています。でも、三歩は世界中の山を登っているので、そうした過去の話とかもたくさん登場します。
この漫画は、山と関わり、山に感動し、山で命の危機にさらされる人間たちのドラマを通じ、どの山の素晴らしさを語るとともに、その山の凄さ・恐ろしさ、人間の無力なまでのちっぽけな姿を描いています。
MOON(ムーン)昴SS第2巻_曽田正人

曽田正人『昴(スバル)ソリチュード・スタンディング MOON(ムーン)』第2巻
はじめての故郷
「盲目のダンサー・ニコと『青い鳥のパ・ド・ドゥ』を成し遂げ、ベルリンでの成功を感じる宮本昴。しかし、ニコから彼女が避けてきた日本での公演に誘われてしまう。はじめは拒否したスバルだが、ニコの言葉で行くことを決意する・・・」
小学館-----ビッグコミックス-----2008年-----514円

『Capeta』の曽田正人氏がダンスに取り憑かれた天才少女を描く『昴』の最新刊。あー、バレエ漫画ってことなのか、それともダンス漫画ってくくりにしといた方がいいのか。
ニコとのありえないダンスを成功させ、ベルリンでの心地よい感触を身にしみたスバルですが、ニコはよりによって次の舞台を日本でやると言い出します。もちろん、前にドタキャンしたくらいスバルは日本にマイナスイメージしかないので行きたくないのですが、ニコの説得とは言えないような強引な言葉でスバルを押切り、とうとう日本へ行くことになります。
藤原晶『恋がヘタでも生きてます Happy Vision』第1巻

藤原晶『恋がヘタでも生きてます Happy Vision』第1巻

「ある総合商社の営業一課の茅ヶ崎美沙(ちがさきみさ)は、仕事はバリバリ働けるのに恋はちょっと苦手な25歳。そんな彼女が朝の公園で出会い恋した男は、同じ会社にN.Y.から呼ばれてやってきた雄島佳介という男だった。彼女がなるはずだった主任の席を奪われ、納得いかない美沙は・・・」
小学館-----プチコミックフラワーコミックスα------2008年------400円

藤原晶氏の最新単行本。仕事は出来るけど恋下手なアンバランスな美女が主人公のオフィスラブ。クズに酷い目に遭わされつつ、恋に一生懸命な女(バカ娘)が出来るイイ男と好きになったり嫌いになったりと、いつもの藤原晶的な良さの出た作品になってます。
今回は仕事がテーマというだけあって、そこらへんもしっかり描いていて、作品をより面白くしています。
海獣の子供03_五十嵐大介

五十嵐大介『海獣の子供』第3巻

「海へと消えてしまった空(そら)。変調を来す琉花(るか)。アングラードは海(うみ)とともに琉花を連れ、外洋へと出航する。そして語られる海と空の出生の謎は壮大な海と世界の秘密へと迫り・・・」
小学館-----IKKIコミックス----------2008年-------714円

330ページ越えの大ボリュームで出ることとなった『海獣の子供』の第3巻です!
空が海の中で光にまみれ、そしてバラバラになって消え去ってしまい、残された海はますます不思議な力を発揮しはじめているように感じられます。そして「隕石が体内に入ってしまった」琉花は、その隕石の力、空の存在感とともに、不可思議な感覚に見舞われるようになり、幻視のようなものまで体感してしまいます。そんな二人はジムのもとを離れ、アングラードによって外洋へとヨットで出航し、あの隕石の落下地点らしき場所へと連れて行かれます。そこにはさまざまな生き物が集まりつつあり、何かが起きようとしているのですが・・・
蜃気楼(きつねのもり)_江野和代(木嶋えりん)

江野和代(えのかずよ)『蜃気楼(きつねのもり) 江野和代ラブストーリーズ1』

「能役者の息子・瀬ノ尾黛(せのおまゆずみ)は、同じ高校の不良女子グループのひとり、杉浦並子にボールを当てて怪我をさせてしまう。しかも気絶した彼女は目覚めると、自分が誰だか判らないと言う。家族に連絡のとれない並子を自宅へと連れて行くが、彼女は黛のことを『良衛(よしもり)』という過去にこの家の持ち主だった人物の名前で呼ぶのだった・・・」
小学館-------別コミフラワーコミックス------1995年--------390円

現在は木嶋えりん名義で仕事されている江野和代氏の初単行本。この名前ではこの一冊のみとなっているようです(なんで名前変えたんでしょうね)。これ出たのが1995年だから、もう13年も前の単行本になりますね。
瀬ノ尾家という能楽をやってる家の息子・黛くんと、不良だったんだけど、記憶喪失になって自分は数百年前の狐の生まれ変わりだという少女・並子の話「蜃気楼(きつねのもり)」(蜃気楼と書いてきつねのもりと読ませるのは中島みゆきが出典?)がはじめにあり、「残暑--君が僕だけを見ていた」では黛くんと面を作る職人の妹のせつない話が、それぞれ独立した話として描かれます。そしてその後の「ジュリエットの太陽」には黛くんが脇役として登場。これは呉服屋の孫娘とその家の非嫡出子の陶芸家の青年の話。最後の「届かぬラヴレター」は陸上部の少年たちと彼らに恋する少女の話。
イヴの眠り第5巻_吉田秋生

吉田秋生『イヴの眠り YASHA NEXT GENERATION』第05巻

「ウイルステロを企てる死鬼(スー・グイ)たち。それを阻止しようとするアリサや静たちだが、死鬼は武(たけし)を捕えて今井を脅迫する。武のために味方たちすらも出し抜いて病院を抜け出した今井は、追いついたアリサとともに死鬼が待つ場所へと向かい・・・」
小学館------フラワーコミックス-----2006年-----390円

『BANANA FISH(バナナ・フィッシュ)』から続く一連のシリーズの最終章の最終巻。『YASHA(ヤシャ)』シリーズの主人公たる静(セイ)の子供世代たちのアリサと死鬼の戦いを描いた作品でしたが、最後は意外とあっさり決着がつきました。
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マミヅク
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自己紹介:
昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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