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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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海街diary2真昼の月_吉田秋生

吉田秋生『海街diary2 真昼の月』

「香田家に引き取られ三人の姉と共に暮らすようになったすず。すっかり姉妹として馴染みはじめた彼女だが、ある日、次女で男運の悪い佳乃(よしの)の彼氏だった藤井朋章(ふじいともあき)を学校の近くで見かける。つい気になって彼がどこへ行ったのか探してしまうすずだが、意外な彼の一面を見てしまい・・・」
小学館-------フラワーコミックス--------2008年-----505円

BANANA FISH』の吉田秋生(よしだあきみ)氏による鎌倉を舞台にしたある家族の物語『海街diary』の2巻が出ました。私、1巻読んだ時、全然気づいてなかったのですが、これ、同じく鎌倉を舞台にした漫画『ラヴァーズ・キス』と繋がってましたね。連載は『月刊フラワーズ』。この2巻には「花底蛇」「二人静」「桜の花の満開の下」「真昼の月」の四話が収録。
香田家の三姉妹・幸(さち)、佳乃、千佳(ちか)とともに暮らすようになった異母妹の浅田すず。「女子寮の一番下っ端」的な感覚だと表現されるその関係は、元々家族じゃないけど家族となった関係を上手く言い表してるかと。

すずは、三姉妹とはすっかり打ち解けてきていい感じの仲になったわけですが、その「家族」のひとりである佳乃が付き合っていた高校生・朋章を学校の近くで見かけたことで、彼がどんな人物なのかを少しずつ知り始めます。この「花底蛇(かいていじゃ)」の話で、彼が家庭不和で悩み、苦しんでいることは少なからずすずに衝撃を与えることになります。
「二人静(ふたりしずか)」は、サッカークラブで活躍するすずが、女の子であることの不利から、やめようかどうしようか悩む話。片足を失った少年・裕也(ゆうや)の苦しみが切ない。
「桜の花の満開の下」はすずと同じクラブの少年・風太の淡い恋心の話。
「真昼の月」は、祖母の五回忌の時に、ずっと縁遠かった実母がやってくる話。うわぁ、このおばちゃんは身勝手だな〜。でも、こういう人いるよな(笑)。朋章のおばの美佐子も登場。幸の病院での先輩だったのですね。
まだ2巻ですが、いい話ですね〜。不定期連載でペースがちょっと遅いですが、じっくりと描かれた感じがしていいです。『ラヴァーズ・キス』って映画化されましたが、これもなるんでしょうかね?

  


2巻と同時に発売された『海街diaryすずちゃんの鎌倉さんぽ』は、鎌倉を巡るガイドブックみたいなやつらしい。海街diaryだけじゃなく、『ラヴァーズ・キス』にちなんだところもいくつか。

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戦場のヴァルキュリア:エンターブレインの女性向けマンガ誌で連載 オリジナルキャラも登場

リドリー・スコット監督が傑作SF「終りなき戦い」を映画化!

赤城に乗り込んで扶桑軍人をいただくハルトマンさん(ようかんのハラキリ天国)

ソーマさんかわいいな(ふかふか天職)

マリナセンセーのぱんつはしろ!!(あまりないスマイル)

『ラノコミ』の宣伝漫画(TTT)

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関連サイト
小学館コミック -flowers-
http://flowers.shogakukan.co.jp/
吉田秋生ファンのページ
http://www.ne.jp/asahi/okumura/callenreese/yoshida/yoshidaindex.html

この記事もどうぞ。
死鬼が静の命を狙い襲撃をかけてくる! この妄執の決着が! 吉田秋生『イヴの眠り』第05巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/406/
三姉妹から四姉妹へ。吉田秋生『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』。鎌倉が舞台の素敵な話。
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/68/

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