管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。
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木々津克久『フランケンふらん』第1巻
「天才・斑木直光(まだらきなおみつ)博士に造られた娘・斑木ふらんは、継ぎ接ぎボディが可愛らしい博士の最高傑作そのもの。博士がどこかへ行ったきり帰らない中、ふらんは博士の個人研究所をフリークスのみんなと切り盛りする。困った依頼が多い中、ふらんの技とアイデアが冴えわたり、数多の命が輝きはじめる・・・」
秋田書店-------チャンピオンレッドコミックス--------2007年------552円
キュートな人造人間(?)・斑木ふらんちゃんが、科学と医術の粋を集めて、いろんなことを解決したりして活躍する、グロテスクでコメディタッチなヒューマンドラマ(人間じゃないのもいますが)。
作者は木々津克久(きぎつかつひさ)氏。昔、「マガジンSPECIAL」で「おどろ」という作品をやってたそうですが、ぱっとは思い出せないです。今度単行本探してみます。
この作品は「チャンピオンRED」で連載中。
ホラーでシュールでグロテスクで、それでいて笑える上に、主人公のふらんちゃんが可愛いという素晴らしい作品でした。前々から噂では聞いていましたが、ここまで面白いとは思いませんでしたよ。
天才博士、というかマッドサイエンティストに近いんじゃないかというような斑木博士に造られたふらんちゃんは、世界を放浪中らしくどこに行ってしまったのかわからない博士の帰りを待ち続ける健気な女の子。ちょっと他の女の子と違うのは、体中が継ぎ接ぎだらけで、頭に巨大な螺子があって、博士仕込みの知識と技術の持ち主で、人体改造やら生命工学やらはお手の物といった程度。
博士がいなくても、著名な彼の研究所にはいろいろな依頼が舞い込んだりするので、それをふらんちゃんが相手にしていくわけです。研究所には博士や彼女の造った人造人間やら人面犬やらなんやらのフリークスやモンスターがいっぱい。そんな彼らと一緒に賑やかなSFコメディを繰り広げることになります。
死んだ息子を生き返らせろと言われたり、命を助けるために美少女を芋虫にしたり、四肢や内臓が多過ぎる一人の人間のバラバラ殺人事件を解決したり、研究を狙うスパイをやっつけたり、学校でみんなに頼まれてちょっとした整形手術をしてあげたり、と、世の為、人の為、今日もふらんちゃんは頑張るのであった・・・。
・・・・まあ、それはそうなんですが、どの展開もこちらの予想の斜め上を行くというか、ホラーボルテージのエスカレーションというか、グロの極地というか、ともかく凄いことになってしまいます。そしてそれがまた皮肉が効いてる上に、ハートフルでイイ話になってたりするんですよ、一応は!
木々津克久『フランケンふらん』第2巻・第3巻・第4巻
秋田書店-------チャンピオンレッドコミックス--------2008年・2009年------552円
2巻からは同じく斑木博士に造られたヴェロニカが登場。博士を狙う敵を倒し続けてきた戦闘能力の高い可愛い妹として、レギュラーになっていきます。
3巻では、全身にチャックがついてるアドレアさんが登場。いつも包帯少女な感じですが、顔も体も素敵です。
木々津克久『フランケンふらん』第5巻
秋田書店-------チャンピオンレッドコミックス--------2010年------552円
最新の5巻では、女の島と男の島の交流とか、またも巨大生物とか、再び正義の味方の話とか、売れたい俳優の人体改造とか、いじめ少年の変身とか、どれも楽しい話ばかり。中でも、ヴェロニカが伝統のある女子校に行く話は、いろいろ詰め込まれてる上にヴェロニカ大活躍で大好きです。あと、あの女優が改造しすぎて◯◯◯に見えてしまうというシーンが衝撃的でした。
斑木博士を狙う組織もある中、まだその当の博士が登場してませんが、今度出るんでしょうかね。
それにしても、異形の少女がここまで可愛いとは! どの話も命の輝きがまぶしく光るものばかりですし、ふらんちゃんの可愛さはその中で、シュールとグロとキュートの三位一体を体現した奇跡のような輝きを放っています。
この作品は話の良さが抜群なんですが、ちょっとグロいと聞いて躊躇っている人は、怖がらずに手にとってみて、まずはふらんちゃんに萌えるといと思いますよ。
万人向けではないですが、お薦め。
ちなみに、さっそく作者の他の作品「ヘレンesp」は買ってみました。
「ヘレンesp 2」「おどろ 1―陽子と田ノ中の百鬼行事件簿」「ベクター・ケースファイル 10―稲穂の昆虫記」
おどろは後半の巻が高額になってしまってますね。
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アニメ「それ町」メインキャストなど、詳細が明らかに(コミックナタリー)
102名の男女が裸でジェットコースターに乗り、世界記録を更新(GIGAZINE)
おやじ率がたけえよ!
『特例措置団体ステラ女学院中等科C3部』の特装版が夏コミで販売!(ファミ通.com)
これは欲しいなー。あー、しかし企業ブースかー。そうかー
そういえば、この前コミケ78の「企業ブースパンフレット」もらいました。
今回の表紙は鈴平ひろ氏。
ワガママ美少女おしおきRPG!? 日本一×イメージエポックの『クリミナルガールズ』(電撃オンライン)
「菅談話」10日閣議決定 植民地批判に「心からのおわび」、文化財引き渡し明言 政府・与党の異論押し切る
文化庁、「権利制限の一般規定(日本版フェアユース)」で意見交換(新文化)
宇多田ヒカルさん、来年からの活動休止を宣言
親切心逆手「心身ぼろぼろ」強姦被害、涙の訴え
でも、日本の法律はこういうやつに甘い。処刑すればいいのに。
粉ミルクに女性ホルモン?中国で乳児の胸膨らむ
マンガ質問状 :「夢色パティシエール」 菓子職人目指すいちごのひたむきさが熱い(まんたんウェブ)
Kirito SAO(jekyll-and-Hyde)
ハイスクールオブザデッドの真のヒロインは毒島先輩
禿同
園原杏里さん(Maruto!BLOG)
「夢色パティシエール 7」「ランジーン×コード」「牝ロ牝ロにして!!」
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関連サイト
秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/index2.html
木々津克久 ウィキペディアの記事
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E3%80%85%E6%B4%A5%E5%85%8B%E4%B9%85
この記事もどうぞ。
ヒロもエミールも乗る幽霊列車の上でギリアムとリリアーヌ姫が戦う。光永康則『怪物王女』第9巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1320/
独特のセンスと空気感を持つ、賞をとった良作短編集。市川春子『虫と歌 市川春子作品集』。あとアフタヌーン2010年9月号では新作「25時のバカンス」が
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/2113/
変態的な行為にいやおうなく巻き込まれて行く松隆さんがここまでヤる。TAGRO『変ゼミ』第2巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1263/
かわいい女の子たちと虫たちの引き起こす事件。藤見泰高&カミムラ晋作『ベクター・ケースファイル 稲穂の昆虫記』第1巻から3巻まで
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1481/
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博士がいなくても、著名な彼の研究所にはいろいろな依頼が舞い込んだりするので、それをふらんちゃんが相手にしていくわけです。研究所には博士や彼女の造った人造人間やら人面犬やらなんやらのフリークスやモンスターがいっぱい。そんな彼らと一緒に賑やかなSFコメディを繰り広げることになります。
死んだ息子を生き返らせろと言われたり、命を助けるために美少女を芋虫にしたり、四肢や内臓が多過ぎる一人の人間のバラバラ殺人事件を解決したり、研究を狙うスパイをやっつけたり、学校でみんなに頼まれてちょっとした整形手術をしてあげたり、と、世の為、人の為、今日もふらんちゃんは頑張るのであった・・・。
・・・・まあ、それはそうなんですが、どの展開もこちらの予想の斜め上を行くというか、ホラーボルテージのエスカレーションというか、グロの極地というか、ともかく凄いことになってしまいます。そしてそれがまた皮肉が効いてる上に、ハートフルでイイ話になってたりするんですよ、一応は!
木々津克久『フランケンふらん』第2巻・第3巻・第4巻
秋田書店-------チャンピオンレッドコミックス--------2008年・2009年------552円
2巻からは同じく斑木博士に造られたヴェロニカが登場。博士を狙う敵を倒し続けてきた戦闘能力の高い可愛い妹として、レギュラーになっていきます。
3巻では、全身にチャックがついてるアドレアさんが登場。いつも包帯少女な感じですが、顔も体も素敵です。
木々津克久『フランケンふらん』第5巻
秋田書店-------チャンピオンレッドコミックス--------2010年------552円
最新の5巻では、女の島と男の島の交流とか、またも巨大生物とか、再び正義の味方の話とか、売れたい俳優の人体改造とか、いじめ少年の変身とか、どれも楽しい話ばかり。中でも、ヴェロニカが伝統のある女子校に行く話は、いろいろ詰め込まれてる上にヴェロニカ大活躍で大好きです。あと、あの女優が改造しすぎて◯◯◯に見えてしまうというシーンが衝撃的でした。
斑木博士を狙う組織もある中、まだその当の博士が登場してませんが、今度出るんでしょうかね。
それにしても、異形の少女がここまで可愛いとは! どの話も命の輝きがまぶしく光るものばかりですし、ふらんちゃんの可愛さはその中で、シュールとグロとキュートの三位一体を体現した奇跡のような輝きを放っています。
この作品は話の良さが抜群なんですが、ちょっとグロいと聞いて躊躇っている人は、怖がらずに手にとってみて、まずはふらんちゃんに萌えるといと思いますよ。
万人向けではないですが、お薦め。
ちなみに、さっそく作者の他の作品「ヘレンesp」は買ってみました。
「ヘレンesp 2」「おどろ 1―陽子と田ノ中の百鬼行事件簿」「ベクター・ケースファイル 10―稲穂の昆虫記」
おどろは後半の巻が高額になってしまってますね。
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今回の表紙は鈴平ひろ氏。
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関連サイト
秋田書店
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木々津克久 ウィキペディアの記事
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マミヅク
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男性
自己紹介:
昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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