今回のFellowsはひと月に四冊の週刊分冊発行。『fellows!(フェローズ！)』2011年4月号（2011 April volume.16 A・B・C・D）

『fellows!(フェローズ！)』2011年4月号（2011　APRIL volume.16）　A・B・C・D

「Fellows!」の最新号は、四冊に分けての週刊発行となっていました。一冊あたり400円です。
かなり無茶な試みですが、こういうのやるところが実験的で面白い雑誌ですよね。

『fellows!(フェローズ！)』2011年4月号（2011　APRIL volume.16A）
カバーイラスト・碧風羽
カバー・ストーリー・黒須高嶺
高橋拡那「銀河六巡り」
長野香子「あまんじゃくとうりひめこ」
高田築「野ばら」
笠井スイ「ジゼル・アランシリーズ」
雨隠ギド「恋煩いフリークス」
長崎ライチ「ふうらい姉妹」
雁須磨子「成れの果てワルツ」
原鮎美「でこぼこガーリッシュ」
入江亜季「乱と灰色の世界」
小池定路「ちま子さん」
天乃タカ「真夜中のティーパーティー」
冨明仁「玲瓏舘健在なりや」
梅津ゆり「おかしな女中さん」
森薫「乙嫁語り（おとよめがたり）」
宮田紘次「ヨメがコレなもんで。」
丸山薫「ストレニュアス・ライフ」
エンターブレイン--------------2011年-----------------380円






『fellows!(フェローズ！)』2011年4月号（2011　APRIL volume.16B）
カバーイラスト・碧風羽
カバー・ストーリー・黒須高嶺
なかま亜咲「健全ロボ　ダイミダラー」
真伊東「ゆずこしょう」
宮田紘次「ヨメがコレなもんで。」
八十八良「ウワガキ」
安住だいち「最愛の隣の悪夢」
しおやてるこ「たまりば」
松山紗耶「桜中アート部制作日誌」
大武政夫「ヒナまつり」
碧風羽「Holy Stay」
睦月のぞみ「兎の角」
高田築「野ばら」
嵐田佐和子「トルソー！」
百名哲「演劇部５分前リターンズ」
緒方波子「腹痛ベイビー」
丸山薫「ストレニュアス・ライフ」
エンターブレイン--------------2011年-----------------380円






『fellows!(フェローズ！)』2011年4月号（2011　APRIL volume.16C）
カバーイラスト・碧風羽
カバー・ストーリー・黒須高嶺
福島聡「星屑ニーナ」
宮田紘次「ヨメがコレなもんで。」
澤江啓太「詐欺師リサとフランケン」
長澤真「瑪瑙之竜」
高田築「野ばら」
紗久楽さわ「かぶき伊佐」
原鮎美「ビーチ・オン・ザ・ビーチ」
高橋那津子「白獅子の子供たち」
近藤聡乃「うさぎのヨシオ」
薮内貴広「In Wonderland」
室井大資「秋津」
犬童千絵「三鬼本家の食卓」
福島久美子「水晶石の森」
空木哲生「停滞女子」
丸山薫「ストレニュアス・ライフ」
エンターブレイン--------------2011年-----------------380円






『fellows!(フェローズ！)』2011年4月号（2011　APRIL volume.16D）
カバーイラスト・碧風羽
カバー・ストーリー・黒須高嶺
菊池るち「厚井卯太郎と申します」
真田順子「花渡料理教室へようこそ」
中川きれえ「シトラスマカロン」
吉田覚「東京もぐらスタイル」
夏本満「日常茶飯事」
幹ユヤ「魔女のクローゼット」
牧田真希「みゆきちゃんのヒミツ」
福島聡「蜂矢乙女の魔球」
市川和馬「ハンコウキ」
若槻久美子「バースデイ」
梶谷志乃「あさのさんにん」
二宮香乃「転入ゾンビ・ロメ夫」
樫木祐人「きのうの茜」
楠美マユラ「臆病なデコルテ」
尾崎友美「生まれたもの」
高田築「野ばら」
小暮さきこ「私の私のによる私のための」
森薫「お屋敷へようこそ旦那様！」
エンターブレイン--------------2011年-----------------380円

というわけで、一冊あたり390から400ページ程度。分けても普通の雑誌くらいあるという・・・。全部で1200ページくらいでしょうか。毎回900ページとかやってたわけですから、それ以上です。
もっとも、分冊したことで内容にバラつきが出てしまいまして、Aは非常に充実した作品が揃ってましたが、徐々にインパクトの薄いものの比率が高くなってしまってます。まあ、それでもやはり載っている作品の全体的な質の高さはまんまでしたね。
各号ごとに傾向があったみたいで、背表紙によると、A「人気作家」B「お色気中心」C「個性派」D「新人特集」といった感じ。
試みとしては面白いけど、雑誌の出し方としては失敗だったかと思います。書店でも前の号のを置いてたりしてましたが、扱いに困ったのでは？　
でも、こういうことが出来る自由度の高さというか、攻めの姿勢というか、遊び心というか、そういうのは高く評価したいかと。

新人作家の読み切りが多かったですが、中でも澤江啓太氏の「詐欺師リサとフランケン」がよかったですね。
あと、Dでは森薫氏が新作読み切り「お屋敷へようこそ旦那様！」を載せてまして、久々のメイド漫画（？）。しかも内容が結構はっちゃけてて、楽しかったです。

次の号は、6月15日発売予定。今度は普通の形で出ますよ。

　　　
「Awesome Fellows!」「水晶石の森」「ピーチ・オン・ザ・ビーチ 1巻」「冬の終わり、青の匂い」
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最近のイベント参加熱の低下は目を覆うばかり。COMIC1にも行かず、コミティアに行く予定も無し。とりあえず、とらのあなでいくつか本買いましたが、７冊だけ。でも、いい本が多くてよかったです。

原宿に18ｍの「バガボンド」宮本武蔵イラストが降臨！ （コミックナタリー）
そういや、連載の方はどうなってるんだ？　新刊は？

チェルノブイリの10年後の深刻な被害を伝える特番 NHKがオンデマンドを削除（電子版DAYS　DAYS INTERNATIONAL）

ソニー ： PSN情報流出問題で謝罪　ハッカー集団とのトラブル認める（まんたんウェブ）

杉崎ゆきる「アスクライブ・トゥ・ヘヴン」連載再開＆アワーズ付録に小冊子（コミックナタリー）

ホリエモン 「署名が集まれば仮釈放になるかも」…Twitterで署名活動始まる（痛いニュース）

バンダイがショールームを秋葉原駅にプレオープン、GW明けに正式オープンへ（GIGAZINE）

女性が「これはセーフ」と感じる○○オタク　9パターン（まにあっくすZ）

キャサリン妃の妹、ピッパさんの人気が急上昇＝ネットに絶賛のコメント

またローソンで放課後ティータイムに会える！「けいおん!!」フェア第2弾、5月10日スタート（CloseUpNetNews）

緊急地震速報…チャイムに苦心の音色　「ゴジラ」の検討も

あの花グラフィティ（別冊兄弟拳blog）

かふんちょー（ＡＥＲＯ　ＤＯＧ）

「王様と私」「お嬢様」他（ヘリオトロープ）

鳥女（aming）

あっちもこっちも今ドッキ☆ドキ乙女 （イニシャルG）

オリジナル（クロイチゴ）

トップ絵更新（桃幻食研）

七咲逢@アマガミ（きしだ式アートワークス）

　　　
「藤子・F・不二雄大全集 少年SF短編 1」「ヤングエース 2011年 06月号」「GUNSLINGER GIRL 13」「花咲くいろは　1 Blu-ray」
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関連サイト
フェローズ公式
http://www.enterbrain.co.jp/fellows/index.html
コミックビーム　OFFICIAL WEB SITE
http://www.enterbrain.co.jp/comic/index.html
ヘリオトロープ（森薫）
http://morikaoru.blog62.fc2.com/
Last Orchesta　ラストオルケスタ（碧風羽）
http://www.geocities.jp/foomidori/
小紅堂本舗（八十八良）
http://kobenidou.blog50.fc2.com/
あり胡同（入江亜季公式）
http://www1.plala.or.jp/ali/
*BoleRO（長澤真）
http://www.jasonworks.net/
渚のハイカラ金魚（楠美マユラ）
http://www.geocities.jp/flying_man3/
comic_works（紗久楽さわ）
http://honeybee.ludwig.chu.jp/

この記事もどうぞ。
「Fellows!」に付いてきた小冊子が一冊にまとまった短編集。エンターブレイン『Awesome Fellows!（オーサム・フェローズ！）』
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/2396/
雑誌なのに二分冊という大ボリューム。シャーリーもあるよ。『fellows!(フェローズ！)』2010年04月号（2010　April volume.10Aと10B）
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1949/
「乙嫁語り」は二本立て。付録に「メイドフェローズ」も付いています。『fellows!(フェローズ！)』2009年６月号。さらに森薫＆入江亜季の総集編も出ました
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/1371/