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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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現在連載の方がいよいよな感じでワクテカですが、単行本の方はまだ最新刊まで行ってません。すでに3巻まで買ってありますが、とりあえず『ハクバノ王子サマ』第2巻。

ハクバノ王子サマ第2巻_朔ユキ蔵

朔ユキ蔵『ハクバノ王子サマ』第2巻

「転職し女子校に勤めることになった小津。彼は、そこにいた魅力的な女教師・原は、同僚の教師と不倫の関係にあることに気づいてしまう。自分が口出すことではないのは分かっているのに、何か気になってしまい・・・」
小学館。ビッグコミックス-----2006年---505円

婚約者がいるのに同僚の原多香子先生が気になる小津。女生徒たちにはイジられ、妹には問いつめられ、そして多香子先生とは微妙な駆け引きのようなやりとりが。いや、駆け引きというよりも、互いの縄張りを探り合う臆病な動物みたいな感じですね。相手のことが気になっているというのに、素直に行動できてないし、それぞれが自分の立場というものに自覚的なだけに踏み込めないでいる状態。密やかな緊張感がなかなか楽しいです。
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花見沢Q太郎氏のアニメ化もした人気作品。

REC(レック)第1巻_花見沢Q太郎

花見沢Q太郎『●REC(レック)』第1巻

「女を映画に誘ってすっぽかされた松丸文彦は、チケットを捨てようとしていきなり少女に呼び止められ、チケットをねだられる。こうして関わってしまった声優の卵・恩田赤(おんだあか)を自分の部屋に泊めることになったのだが、彼女は文彦が企画した広告において声をあてることになって・・・」
小学館。サンデーGXコミックス----2003年----533円

花見沢Q太郎氏というと、自分は『月刊ニュータイプ』のコラム漫画と、18禁漫画のくらいしか思い浮かばない人ですが、たしか『ウルトラジャンプ』で『BWH』という作品を描いてたはず。読んでたはずだけどぜんぜん思い出せません。『ももいろさんご』は未読です。
今回、『REC』を読みましたが、もっと突拍子も無いことをバカバカしく描く作家さんかと思ったら、なかなか話がしっかりしてるし、心理描写もいい。かなり侮ってました。
『シリアナ』は観おわったので、今度は『ココシリ』を借りてきました。それと一緒にアニメが見たくなって、どこぞの民間軍事会社で戦隊長などしてる人のわりとヒマな日常を描いた作品などを借りました。とりあえず、後者だけ観た。(ぇー
まあ、「富士見ファンタジア文庫の短編」らしい作品でした。

それはともかく。
ずっと新刊放置してしまっていましたが、今読んでおかないと。

きみのカケラ第5巻_高橋しん

高橋しん『きみのカケラ』第5巻

「過去の文明が残した飛行体・クジラに乗って空にあがったイコロたち。政族が各地の有力者たちを集めた会合に画像で登場し、語りかけるイコロだが、クジラは老朽化に耐えられなくなり、崩壊しはじめる。逃げる中で見つけた場所には、盗まれたレジスタンスの宝を抱く『太陽』があった。その頃、地上では大佐によるクーデターが起こり・・・」
小学館。少年サンデーコミックス。2006年-----390円

イコロは政族の狙う「壁の外の世界」のことを見抜く。しかし、クジラが壁を越えようと高度を上げると、壁にあった何かしらの兵器によって攻撃を受けます。クジラの耐久力が落ちていたこともあって、クジラが空中で崩壊しそうになります。そんな中、逃げるイコロ、シロ、そしてヨナ(そういや、「ヨナ」なのに女の子。)。逃げる中でみつけた電球のような機械が、どうやら太陽(御神体)からエネルギーを抽出して動力を得ているみたいです。そこにやってくる戦族のベス大佐と間抜けな部下たち(こいつら、意外に憎めないです)。
アニメ放映が間近にせまってきましたよ。まあ、WOWOWでなんですが。

ムーンライトマイル第14巻_大田垣康男

大田垣康男『MOONLIGHT MILE(ムーンライト・マイル)』第14巻

「月での出産を控える池内理代子の元へと向かうゴロー。そのゴローと一緒の船に乗っていたロストマンだが、航行途中で友軍の救難信号をキャッチする。その米軍の宇宙船ハッセルホフは、このタイミングを狙って宇宙にやってきた中国の宇宙船団の襲撃によって航行不可能となってしまったのだった。急遽、彼らを助けるためにデブリだらけのその宙域に向かったロストマンとゴローだが・・・」
小学館。ビッグコミックス。2007年。505円

どうもー。OS再インストール後に、なんとかプリンタが動くようになりましたが、そのすべてが無駄な行動だったと知って激しく自己嫌悪なマミヅクです。
プリンタが上手く動かなかったのは、単純な設定時の選択ミス。四時間くらいかけた作業はなんだったんだ・・・。
まあ、それはおいといて。アニメ化が3月3日からはじまる『ムーンライトマイル』ですが、単行本のほうは順調に月へ向かって進んでいます。というか、この巻の中ほとんどが地球と月の間での事故船を救助するという話。
5巻が出た当時に買い始めて、記事にしよう記事にしよう、とずっと考えてたんですが、ついつい書きのがしてました。でも、この巻は表紙が不二子さんですから載せないわけにはいきませんよ。

絶対可憐チルドレン第8巻_椎名高志

椎名高志『絶対可憐チルドレン』第8巻

「ある日、チルドレンの三人組が道端で助けたモモンガは、旧日本軍の超能力実験施設から逃げ出した実験動物のエスパーだったのだ。薫はこのモモンガに桃太郎という名前をつけて飼おうとするが、桃太郎は三人に近付く朧に敵意を抱いて暴れ出す。過去の実験の非道な行いから、人間を敵視する桃太郎をなんとかしないといけない薫だったが、その姿を自分に重ねてしまい・・・」
小学館。少年サンデーコミックス。2007年。390円

特務エスパー『チルドレン』として活躍する、「レベル7」の強力なエスパーである三人の女子小学生、薫・紫穂・葵は、管理官の皆本光一(みなもとこういち)とともに超能力のかかわる犯罪や事件を解決して行きます。
超能力が当たり前となった世界の中であっても、やはり普通の人間(ノーマル)の脅威として見られてしまうエスパーたち。そんな矛盾の中でもエスパーとして、生きていかなければならない彼女たち。大好きな皆本と一緒に悩みながらも豪快に事件を解決して行くのです。
ちょっと今日は自分のブチ壊れそうなi-bookを直せないかと、秋葉原に。数時間さまよったあげく、解ったことと言えば、どの店も直してはくれないということ・・・。参りますね。
ただ、もしかしたら換装やってくれるかもというとこはみっけました。というか、この店は秋葉原にあるというのに、土日やってないってどういうことだ。

それはともかく。
急いで書いたので感想が短いけど。

ハクバノ王子サマ第1巻_朔ユキ蔵

朔ユキ蔵『ハクバノ王子サマ』第1巻

「休み無い労働に疲れ会社を辞め、転職することにした25歳の小津晃太郎。彼が新たに就職したのは、女子高の教師としてだった。小津はイギリスに留学していない彼女との約束のため、就任の挨拶の時に『年下の女性にまったく興味が無い』と宣言する。さっそく生徒たちに囃される小津だが、彼が副担任をすることになったクラスの担任である原多香子を話の流れから食事に誘うことに。原多香子は自分の人生に漠然と不安を抱く32歳の女教師。彼女はその誘いを受けることになるのだが・・・」
小学館。ビックコミックス。2005年-----505円

これはいいですよ。朔ユキ蔵氏が前に描いてた『つゆダク』とは全然違う、ギャグじゃない漫画です。
早く『狼と香辛料』の記事をかかないと四巻発売に間に合わないというのに、なんかやけに長い記事になってきてしまったので、とりあえずこっち先。

さようなら美しい人第1巻_藤井みつる

藤井みつる『さようなら、美しい人』第1巻

「守崎凛は小さな頃から醒めた目線でものを見る子供だったが、そのためか集団生活に心から溶け込めない。そんな凛が中学生になったとき、彼女に対するいじめがはじまる。相手を人間と思わないことでそれに耐えてきた凛だが、いじめに加担する女子の中に、凛を中途半端に人間扱いする久保田さやかがいた。彼女の仕打ちに屈辱を感じた凛は、復讐を誓い、大学生になってから行動を開始するのだが・・・」
小学館------プチフラワーコミックス----2007年-----390円

藤井みつる氏の新シリーズ。実はまだ『上京日和』は途中までしか読んでないので、あっちが終わったかは知らない。
これを最新刊まで読みました。七巻の帯、ゆうきまさみが書いてる。

RIDE BACKライドバック第7巻_カサハラテツロー

カサハラテツロー『RIDE BACK(ライドバック)』第7巻

「かつて反GGF活動の象徴『イコン』として活躍していたのに、今や一転してGGF訓練基地での訓練をすることになった尾形琳。彼女はロマン・カチャノフ教官の指導の元、徐々にライドバック兵としての訓練を受ける。許容し難いことを受け入れざる得ないものの、幾度かの実戦を経て、NYにあるBMAの拠点制圧任務に就く事になる。横山みさをのプロデュースによってライドバック部隊による一斉強襲が行われ、これが横山の意図する琳のデビューとなるはずだったのだが、しかし、そこにはBMAのメンバーたちの姿は無く、さらに基地への襲撃が報せられる。BMAの罠にかかったGGF。その中で琳は、ある人物と再会するのだが・・・」
小学館----イッキコミックス-------2007年----562円

国連を倒した世界統治機構が世界を支配し、人型バイクともいうべきロボット、ライドバックが存在する世界。その世界観での「ライドバック」の位置というものが、「その有用性が徐々に明らかになりつつある」というものであり、その段階から導入されて、有効な道具として広まっていくのが、この話の中での状況です。当然ながら世界統治軍もこれを導入。
琳は、その新部隊の訓練基地に放り込まれます。「イコン」たる琳は、反GGFそのものだったのに、今までとはまったく逆、まさにGGFそのものになってしまうわけです。突然再会した父親は、すっかりGGFに心酔してるようだし、他に気を許せるような人物はいない中、カチャノフ教官の下で苛酷な訓練を受け、さらにいくつかの実戦を経験していきます。
今年は『IKKI』が「来る」、などと年末に書いたりしましたが、かといって全然『IKKI』の雑誌自体はチェックしてませんでした。
で、先日『ライドバック』を読んだりもして、やはりほってはおけない雑誌だと思い、とりあえず確認するため買ってみました。発売は毎月25日だから、これは12月末に出たやつです。

月刊IKKI2007年2月号

『月刊IKKI(イッキ)』2007年2月号

表紙・鈴菌カリオ『乙女ウイルス』
巻頭カラー・『ぼくらの』鬼頭莫宏
巻中カラー・『RIDEBACK(ライドバック)』カサハラテツロー
第23回イキマン受賞作『Mossgreen Lovesong』鴻巣世紀
IKKI特製DVD----IKKI作品ゾクゾク映像化記念DVD
『美咲ケ丘ite』戸田誠二
『土星マンション』岩岡ヒサエ
『東京フローチャート』見ル野栄司
『さらい屋 五葉』オノ・ナツメ
『あいらぶ日和』アキタコウ
『海獸の子供』五十嵐大介
『めくるたび』丸田祥三
『カメオドール』田村てまり
『金魚屋古書店』芳崎せいむ
『答えは3つ』とんだばやし
『ワイルドマウンテン』本秀康
『夜回り先生』土田世紀&水谷修
『のらみみ』原一雄
『ナツノクモ』篠房六郎
『ブランコ』ウィスット・ポンニミット
『実録!鉄ヲタブランド化計画』菊池直恵&横見浩彦
『リアルワールド』イシデ電&桐野夏生
『ディエンビエンフー』西島大介
『フリージア』松本次郎
小学館-----2007年----600円

うー、なんだこの濃い漫画雑誌は。読むのにやけに時間かかったなぁ。
なんとなく『ガロ』『アフタヌーン』の中間に少しオタ要素を大目に入れた感じ?
創刊当初からあった実験的性格がまだ残ってる気がします。
実は創刊当時は買って読んでたんですが、なんでかやめてしまったわけで、久々に読んだらえらく濃密で面白かったので吃驚しました。
雑誌のデザインからして結構気合いが入ってますね。
RIDE BACKライドバック第1巻_カサハラテツロー

カサハラテツロー『RIDE BACK(ライドバック)』第1巻

「バレエ一家に生まれた少女・尾形琳はケガで舞台に立つチャンスを逃す。しかし、武蔵野文芸大学に入り、バレエを続けるはずだった彼女は、そこでライドバックに出会ってしまう。全高2メートル前後の人型の乗用機械。まだ一般にはそれほど知られていないマニアックな乗り物だが、琳は偶然からライドバック部に入ることになってしまうのだった・・・」
小学館-----IKKI COMIX-----2004年------562円

不覚でした! こんな面白い漫画があったことを知らなかったです!
まだ学生闘争が続いているような世界観の中で、人型の乗用機械ライドバックに乗り、闘争のアイドル・象徴的存在「イコン」として活躍することになる、バレエ少女・尾形琳と、大学のライドバック部の面々の話です。
アメリカと国連を排除した世界統治機構が世界を牛耳っていて、日本政府も世界統治機構によってふ抜けにされ、それに反発する学生たちの運動が大々的に行われていたりします。「全共闘+人型マシン+昴」かな?(最後のはちょと違うか)
主人公の尾形琳のカリスマ性が人々を魅了してしまいますが、それを運動のシンボル「イコン」にして利用しようとする組織。そして「ライドバック少女」たる琳を潰そうとする世界統治軍や公安。そんな琳をささえるライドバック部の面々。
友情と陰謀とあこがれが入り交じる中、琳のみならずあらゆる人が巻き込まれ、翻弄されます。
ああ、しかし琳は輝いていますよ。とても魅了されます。
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自己紹介:
昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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