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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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シギサワカヤ氏がコミティアやコミケの時に発表した同人誌『九月病』のシリーズが白泉社から単行本として出ました! たっぷりあるので、上下巻同時発売ですよ!

九月病_上巻_シギサワカヤ

シギサワカヤ『九月病』上巻

「伊坂真鶴(いさかまつる)は兄の広志を愛してしまい、いけないことだと知っていながらも肉体関係を持ってしまった。すでに父とは音信不通、母も亡くなり、ただもう二人だけの関係を続けて七年。広志は銀行員として働く中、同僚の告白を断る。しかし、その娘の相談を受けていた海老沢が広志に食って掛かり、それが彼にある一線を超えさせてしまい・・・」
白泉社----ジェッツコミックス-----2007年----750円




九月病_下巻_シギサワカヤ

シギサワカヤ『九月病』下巻

「広志のところから逃げ出した真鶴だが、偶然街中で広志と出会ってしまう。そして彼女の嘘や秘密がばれ、何もかもぶちまけてしまおうとする。しかし、広志はその手を放さなかった。そして、一緒にいた海老沢は真鶴を部屋へ連れていくのだが・・・」
白泉社----ジェッツコミックス-----2007年----750円

で、『九月病』ですが、兄と妹の禁断の愛の世界ですよ。もうそりゃ熱く切ない世界なんですが、しかし、そんだけじゃないのがシギサワカヤ漫画。よじれ絡まる濃密な想いが切なく愛おしいあまりに悶絶死しそうな勢いで漫画の中にのめり込みます。これは、不変ではないけど不断の愛の物語。
2002年から2005年までに描かれたものだそうですから、絵柄に多少の差異はあるものの、通しで読むとほんとよく編まれた物語です。台詞回しからモノローグ、そしてボケ具合と落とし具合の絶妙さに魅了されます。そう。なににおいてもその染み入るような台詞が大変素晴らしく、何度も読んでしまいます。一度軽く読んでも、また戻って読み直し、さらに逆順に読んだりとかしてしまいます。実はあんまりしっかり読むもんだから、一冊分を読むのに一時間半から二時間くらいかかった。
読み終わった後のこの気持ちがたまりませんし、とにかくこれはなかなか無い深い愛についてのお話ですよ。非常にオススメ。
同人誌で全部買うとこれより高いから、今こそ買うべき。そして同人誌全部買ってる私みたいな人でも買うべきなのは、どっちの巻にも描き下ろしの漫画が付いてるから嬉しい限りです。

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『フルーツバスケット』の高屋奈月の新連載がはじまりましたよ。

花とゆめ2007年13号_星は歌う

『花とゆめ』2007年13号
表紙・新連載・巻頭カラー・高屋奈月『星は歌う』48P
巻中カラー・南アキ『S・A(スペシャル・エー)』
よみきり・巻中カラー・本田ほのみ『死神とイケニエ』
松月滉(まつづきこう)『幸福喫茶3丁目』
樋口橘『学園アリス』
仲村佳樹『スキップ・ビート』
ふじもとゆうき『キラメキ銀河町商店街』
羅川真里茂『しゃにむにGO』
福山リョウコ『悩殺ジャンキー』
絵夢羅『グランドサン』
藤原規代『アラクレ』
高尾滋『ゴールデンデイズ』
山口舞子『もうすこしがんばりましょう』
磁ロックス『魔女っ子モモカ』
此花高見『蒲田ギュウ乳販売店』
白泉社-----ふろくつき特別定価300円-----2007年

>『星は歌う』
「父親に見捨てられたサクヤは、従兄弟の奏(かなで)と2人暮らし。奏はスランプ中の陶芸家で、そんな2人の周りの評判はよくなかった。サクヤは自分が今、倖せなんだということが誰にも伝わらないことが悲しかったが、ある日、サクヤの誕生日に突然やってきた青年・チヒロは、彼女が今まで思っていたことをそのまま見抜いてくれたのだったが・・・」
ヤングアニマルあいらんどno.06

『ヤングアニマルあいらんど』no.6(2007年11月11日増刊号)

表紙・巻頭・東雲太郎『キミキス various heroines』
カラーイラスト・竹内桜、鬼ノ仁、よしづきくみち
光永康則『チアチア』
ヒロユキ『キミキストリビュート!』
井上和郎『春らんまん!』
筧秀隆『ぐっど☆えんど』
まつもと剛志『まじかるストロベリィ』
萩尾ノブト『はるいちばん』
よしづきくみち『け・ん・か』
瀬口たかひろ&原田重光『オレたま』
いのうえ空『シスターズ・ブートキャンプ』
中島零『いぬみみ』
武田すん『ひかるChallenge』
梅川和実『スノーホワイト』
亜桜まる&朝田光『ボクは友だち』
きづきあきら+さとうなんき『トラのあな♡』
田中ユタカ『もと子先生の恋人』
竹内じゅんや『怪談生活』
西川魯介『あぶうない!図書委員長!』
白泉社---------------2007年---------------700円

『キミキス』アニメ化にあわせての『キミキス』特集と、『ヤングアニマル』本誌で連載されている『キミキス』コミカライズの番外編がこちらにも登場。その効果か、アキバブログでも言ってましたが、とらのあなでは速攻で完売だったようす。私も買おうと思って手にとったけど、一日躊躇してたら無くなって別のとこで買うはめに。
雨のせいで仕事場までの行き帰りがびしょびしょです。自転車だから。

それはともかく。
3月のライオンが新連載。ヤングアニマル14号です。

ヤングアニマル2007年14号

『ヤングアニマル』2007年14号

(白泉社。2007年。330円。)
表紙・巻頭カラー・新連載・羽海野チカ『3月のライオン』
巻中カラー・新章スタート・東雲太郎&エンターブレイン『キミキス』
巻中カラー・読切り・吉原基貴『誰がために 黒田博樹物語』
三浦健太郎『ベルセルク』
若杉公徳『デトロイト・メタル・シティ(DMC)』
ももせたまみ『ももいろスウィーティー』
森恒二『ホーリーランド』
萩尾ノブト&原田重光『ユリア100式』
克・亜樹『ふたりエッチ』
重野なおき『のの美捜査中』
甘詰留太『二代目はこすぷれーやー♥』
まつもと剛志『まじかるストロベリィ』
林崎文博『VF アウトサイダーヒストリー』
あかほりさとる&橋本遥『魔人戦記 破軍』
技来静也『拳闘暗黒伝セスタス』
渡辺電機(株)『水族館バカ一代』

年上の彼女06


甘詰留太『年上ノ彼女』第6巻

「就職活動に悩む努(つとむ)。そんな彼を励まそうとする揚羽だが、そのことがまたかえって努にいろいろ思い悩ませてしまう。そしてついに努は挫折のはてに、一緒に就職活動をしていた舞とともに逃げ出してしまう・・・」
白泉社-----ジェッツコミックス------2007年-------505円

あ、青いっ! 青い青春ですよ、この甘っちょろい主人公は! そのくせ年上のこんなカワイイ嫁さんもらいやがって、くそう。

そんなこんなで、インポ大学生・努くんの学園生活も、就職活動失敗留年という手痛い打撃を経て、ついに終了です。年上の未亡人で小学生体型の揚羽さんとの恋愛は、『涼風』みたいに妊娠展開でしたが、最後のシメは、努を揚羽さんが尻に敷いて終わりなので、私的好みにあうラストとなりますた。よかったよかった。
トムソーヤ_高橋しん

高橋しん『トムソーヤ』

「夏のある日、突如母親が死に、閉塞的な田舎町へと戻って来た美大生のハル。周りの相変わらず距離感のある対応に嫌気がさしながらも、滞在することになったハルは、母親と知り合いだったらしい少年タロとその仲間たちと出会う。そしてハルの失われた青春が輝き出し・・・」
白泉社-------ジェッツコミックス-------------2007年-----------762円

「いいひと。」「きみのカケラ」の高橋しん氏が、マーク・トウェインの名作をもとに作り上げた中編作品。
『メロディ』で連載していた『GO!ヒロミGO!』の最終巻。

GOヒロミGO第8巻_麻生みこと

麻生みこと『GO!ヒロミGO!(ゴーヒロミゴー)』第8巻

「友人たちが順調に次のステップへの道を歩みはじめた大学四年の春。ヒロミは東大スペックを使って無駄ことに労力を費やしていた。しかし、順調に行っていたと思われていたヒデキの立ち上げた会社が、未公開株に絡む事件に巻き込まれる。濡れ衣と分かっていてもそのダメージは大きく、苦しむヒデキ。そんな彼を助けるため、ヒロミとゴロー、皐月は独自に動きはじめるのだが・・・」
白泉社----花とゆめコミックス--2006年---390円

最終巻は当然ながら東大を卒業して終わるわけですが、卒業そのものよりもヒロミの目標・目的についてのスタンスがどうなるかがメイン。それは大学入学が田舎からの脱出の手段でしかなかった彼女にとっては大問題というわけです。
理由がよく分かんないんですが、この『With!!』の第1巻の記事にやけに人が来るんですよね。
なので(?)、放置してた2巻を記事にしてみます。

With!!ウィズ第2巻_斎藤けん

斎藤けん『With!!(ウィズ!!)』第2巻

「一ヶ月前に、死んだ兄の司朗が乗り移ってしまった賀茂口真砂(かもぐちますな)は、相も変わらず肉体同居状態。大変だった文化祭も終わり、虚脱しきった真砂の代わりに学力テストを司朗がやってしまったことで、全教科満点という結果を出してしまった。その後、真砂は教師から勧められて生徒会選挙に立候補することになるのだが・・・」
白泉社---花とゆめコミックス------2007年--390円

これはホントに面白い!
なんだろう、コレ。『花の名前』もたまらなく良かったけど、こっちも別の味がある面白さ!
あの『花の名前』の中で見せた突拍子もない行動の部分が、この『with!!』でキャラクターの面白さや活き活きとした様子や素敵さを表現するギャグ的推進材として非常に上手く機能しています。

テストを替わりにやった兄・賀茂口司朗はなんでも出来た超優等生だったわけで、800点の全教科満点をとってしまい、それがもとで教師からは生徒会に立候補しないかと言われてしまいます。
今日は映画を見に行きたかったのですが、熱なので断念。しょうがないので、せめて同人誌作る資料くらい読んでおこうと思って論文読んでたんですが、ねっころがりながら読んでるから、読んでる最中に落ちて寝ちゃいました。何度も起きるんですが、最後は耐えられない・・・。諦めて寝ました。貴重な休日が・・・

それはともかく。
最新の『週刊少年マガジン』2007年23号の次号予告に、瀬上あきら氏がフィギュア漫画『キス☆クラ(KISS&CRY!)』というのをはじめるとありましたね。これって前に読切りで描いた『ICE SCREAM!(アイスクリーム)』とは別の話のようです。
フィギュア漫画というと、『白のファルーカ』(槇村さとる)とかがありましたね。あと、今ちょうど読んでた『シュガープリンセス』とか。

シュガープリンセス01_中条比紗也

中条比紗也『シュガープリンセス』第1巻

「たまたま行ったスケート場で見知らぬおやじにスカウトされた栗木麻綾(くりのきまあや)。彼女は紹介された男の子・狩野旬(かのうしゅん)の素敵な動きを見て、やったこともないフィギュアスケートの世界へと飛び込んでいくことになるのだが・・・」
白泉社。花とゆめコミックス----2005年----390円

作者は『花ざかりの君たちへ』の中条比紗也氏で、これも『花とゆめ』に掲載された作品です。

無料チケットを貰ったから弟と一緒にスケート場に行った中学生・麻綾は、弟にけしかけられてテレビでやってたようなフィギュアのジャンプをやってみせます。無茶苦茶だけどダブルアクセルを決めてみせる麻綾は、それを見た東堂という男の人にフィギュアスケートを「やらないか?」とスカウトされます。
最近、少女漫画分が足りない、ということで、先月出た『VBR』の最新刊でも。
ちなみに画像ちっちゃいけど、これは前にスキャンしておいた画像だから。他にも結構残ってるから、今後もいくつか出るはず。

VBローズ第9巻_日高万里

日高万里『V・B・ローズ(ベルベット・ブルー・ローズ)』第9巻

「二月のブライダルフェアへ向けてドレスを作る紫(ゆかり)たち。しかし、そんなVBローズに無言のイタ電が。さらに、ショーも近づきドレスも仕上げにかかったその時、ちょっとしたことで猫にドレスを駄目にされてしまう。ただでさえ忙しいというのにてんやわんや。しかしなんとかショーに間に合わせ、それを着てあげはもモデルとして登場するが、本番ではちょっとしたサプライズが・・・」
白泉社。花とゆめコミックス。2007年。390円

この巻でとうとうブライダルフェアが開催されます。あれだけ苦労したと思ったら、最後の最後でまた苦労が。
あげはもすっかり彼女ヅラしはじめた、と思いきや、いつも道理のテンポとノリでてんてこ舞い。紫は紫で、周囲の人々ともども怒濤のごとく服を作っていきます。ステキなドレスで舞い上がって楽しそうではあるけど、恋人らしさがあんまり無いけど、いいのかあげは!
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昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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