ついに攻勢を開始したレクサース社はメイドロボを繰り出してきて・・・。おりもとみまな『メイドいんジャパン』第３巻

おりもとみまな『メイドいんジャパン』第3巻
「メイド学園の就職状況に異変が生じたことで学園は危機に陥る。それには大企業レクサース社が発表したメイドロボの存在があった。しかも、レクサース社の本郷社長は、メイドロボを引き連れて、メイド学園へと乗り込んでくる。メイドロボたちと勝負することになった井上成美は、宇垣まとめお嬢様や自分そっくりのメイドロボ相手に戦うのだが・・・」
秋田書店--------チャンピオンREDコミックス--------2010年-------552円

「チャンピオンRED」で連載中の極度の変態女装メイド学園漫画「メイドいんジャパン」の第３巻です。
この漫画、ぶっ飛び方が尋常じゃない。女の子（及び一部の男の子）たちのエロさもそうですが、そうなるに至る状況のヘンテコ具合がまじめさを装いつつ下らないまでのギャグセンスにまで溢れまくりで、超笑えます。

名古屋執事学園に転校した女装メイドだった同級生・山本六十四に会いに行く話では、名古屋イメージを徹底的にパロディ化した話でまとめていますし、そのあとのメイドロボたちの襲来では、まとめお嬢様を被検体に勝負をする中でレズ的マットプレイというかローションプレイというか、なことをやりつつ自動車の性能比較的パロディの勝負になるという。さらに第２次世界大戦の戦車チハが登場してどういうわけか戦車戦に。もう、わけわかんねーよ。だが、めちゃくちゃに面白い。元ネタの弄り方が非常に上手いんですよねー。
戦いはついに成美の男バレへと展開していくのですが、そこからの堕ちっぷりと、復活への道がなんかいい熱血話風にまとめてあって、ある意味エグいくらい。
ほんと、この作家さんは話のいじりが上手いなー

　　
「ときめき水滸伝」「ABフリャー 1」「レクサスRXのすべて」
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「メイド喫茶元オーナーが書いた 女の子の取扱い説明書」「女子高生ちえの社長日記―これが、カイシャ!?」「劇画MADE IN JAPAN（さいとう・たかを）」
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関連サイト
けんろー工房HP「売れる同人誌」（おりもとみまな）
http://uredo.sakura.ne.jp/
秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/index2.html
九七式中戦車　ウィキペディアの記事
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E4%B8%83%E5%BC%8F%E4%B8%AD%E6%88%A6%E8%BB%8A

この記事もどうぞ。
男の子だと解っているはずなのに可愛くてしょうがない。松本トモキ『プラナス・ガール』第2巻
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おもてなしの心を無い胸に抱き、女装メイドがツンデレお嬢様に羞恥プレイ気味にご奉仕する。おりもとみまな『メイドいんジャパン』１巻と２巻
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