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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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この前始まったガイナックスのアニメがありますが、タイトルが『グランバガン』だと思ってたら、『グレンラガン』だと判明。おかしいなー、何度も記事とかで読んでたんだけど、脳内で変換して呼んでた。だいたい『グランバガン』はジャンプ漫画のことだ。大航海時代に海賊になって活躍する侍の話、だったよね?

それはともかく。
マミヅクのオススメのラブコメがやってまいりましたよ。

リカってば!第2巻_長谷川スズ

長谷川スズ『リカってば!』第2巻

「いつまでたっても同僚の佐倉利夏(リカ)に告白できない塚田宏朔(つかだこうさく)だが、いつの間にかリカは安曇の友人の羽鳥悠二に告白されてしまってうかれたり悩んだりでいっぱいいっぱい。しかもそんな時に、塚田が好きなのに言えないで苦しむ後輩の安曇千華子がついに塚田に告白する・・・」
芳文社----まんがタイムコミックス-------2007年------571円

やったー、ついに出た。長谷川スズ氏の『リカってば!』第2巻です。

小さくてしっかり者(だけど告白ヘタレ)の塚田宏朔とノッポで豪快な(だけど乙女らしさもある)佐倉利夏のニブニブコンビの恋愛コメディですよ。
前巻につづき、ニヤニヤしたくなるようなニブさでして、いろいろ効果倍増でたまりません。しかし、ついに気づく時がきてしまいます。

「私・・・正直言って告白されたのはじめてかも!」

この巻では羽鳥くんがかなり頑張ってまして、人間関係がもうちょい入り組んできそうな流れ。一緒に映画観て飲みに行って、告白しようとしてベロンベロンになってしって介抱される羽鳥くん。リカに家まで連れてってもらうわけですが、そこで荷物の中から前にリカが渡したハンカチが・・・。羽鳥はバレた勢いで告白することになります。まあ、彼がせっかく告ったというのに、リカは先延ばし状態。

「塚田っちが私を好きだったりとかも・・・あるの?」

羽鳥に告白されて戸惑うリカ。トキメキ浮かれて(よりによって)塚田に告白され自慢しそうになるものの、ギリで志保に止められる始末。さらにはその過程で塚田がリカのこと好きだということに気づいちゃいます。というか、もっと早く気付け。
もっとも、これについては後で、やっぱ違うじゃん、という風に思ってしまうのですが。(ぁ~

「私・・・この人が好きだ やっぱり好き・・・」

そんなこんなでテンパってるリカに告白すると決めた塚田もいっぱいいっぱいですが、彼のことが好きな安曇ちゃんも花火大会の時に優しくされたあたりからもう想いが止められなくて、ついにたまらず告白をしちゃいます。
だが、抱きつかれ告白されるという一生に一度だろうとも普通は無いシチュエーションだというのに、リカが好きだとして断ってしまう塚田。あわわわわ。なんて勿体ないことを。喰うかと思ったよ (ぉぃ
こうして塚田も度胸を決めて行動に移そうとするのですが・・・・
ここらへんは是非読んでみて欲しいですね。

あと、この巻に塚田宏朔の姉妹が出てました。姉は一コマでしたが、妹の方は台詞とかちゃんとありますし、なかなか面白そうな感じ。あとで登場したりするのかな? それと、佐倉利夏の方にも兄がいるらしいです。デカいの?
それと、この巻では、リカ・塚田の会社の友人、中川志保が全体でもいい具合に話の回し役になってるわけですが、さらに弟さんが訪ねてくる話が読切りとして入っています。

この単行本は2005年1月号から2006年2月号までの『まんがタイム』掲載の話を載っけたようですが、なんで出るまでこんな時間空いたんだろ?
現在連載はお休みらしい。

  
『リカってば!』第1巻と第3巻と「巨娘」

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ついでに。
背の高い女の子の恋愛を描いた漫画を集めてみました。


彼女がカフェに通う理由_鷲尾美枝

鷲尾美枝『彼女がカフェに通う理由 Greatウエイターズ?』

「りりしい姿から男に間違えられることもある斉藤永世(はるよ)。ある日、親友に連れられて美男美女揃いの喫茶店・HOT CAFEを訪れる。そこで背の高い高野というウエイターから接客を受けたものの、永世は走って逃げてしまう。その後ふたたび訪れた永世は、男と間違えられて臨時のウエイターとして働くよう頼まれてしまう。永世はあえて女だとは言わず、男の「エイセイ」だとしてウエイターを続けることになるのだが・・・」
小学館----------2004年-----------390円

執事カフェとかとは違いますよ。普通に美男美女の多いお店という中で男のふりして働くという設定。



背伸びしないでキスして_柚木南保

柚木南保『背伸びしないでキスして』

「190センチもの長身を持つ女子高生・大沢芽衣。人間タワーと綽名されながらも、やはり女の子として恋もする。だけど、自分の身長のことが気になって同じクラスの恵太くんに告白することが出来ない。しかし、そんな芽衣の気持ちを知った田村先生が卑劣な手を使ってきて・・・」
大都社------2003年------571円

190センチは高いなー。『リカってば!』のリカは180くらいでしたか。



リリカルかれんちゃん_岡崎武士

岡崎武士『リリカルかれんちゃん』

「小さい頃、のりちか君と一緒に大きくなるぞと誓った通り、12歳のかれんちゃんは大学生に間違われるほど背が高くて大人っぽくなりました。そんなかれんちゃんの学校生活」
角川書店-------1993年------650円

岡崎武士氏のなつかしの作品。もう14年前かー。『きせかえユカちゃん』とはまた違った大きな子供の話ですね。
昔読んでた時よりも、思っていたほど話数が少なかった。しかも時間のスパンが長く(小学生から中学卒業まで)、話のまとまりがそれほどあるわけじゃない。かれんちゃん、途中で好きな人とかいるし。でも、みんないい恋愛話ばかりですよ。
現在、手に入れにくくなっているようです。見つけたら是非。



いつでもお天気気分第3巻_羅川真里茂

羅川真里茂『いつでもお天気気分』第3巻

「近隣に恐れられていた不良の赤馬と、優等生の猪又のカップルだったが、猪又が父親の評価を気にして赤馬に大学受験を受けさせようとする。それも彼女のレベルで。赤馬は猪又のためになんとかつき合おうとするのですが、彼の素の行動は止めようがなく、どちらも限界がきてしまい・・・」
白泉社-----花とゆめコミックス----2004年-----390円

この巻は2004年に久々に出たんですよ。1巻が94年、2巻が97年、そして七年越しで出た3巻は嬉しかった。
赤馬の友達の眉村進之介が、背の高い下級生の女の子・御堂琴音を好きになるという話があるのですが、これがまた凄いイイ! 
「この身長差 すっごいイケてますよね?」
そう言うところまでの2人の関係を、是非読んで欲しいですね。


 
「けいおん!」「ヤングガンガン ブック・イン・CD WORKING!! Vol.3」「クララはいつも傷だらけ」
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関連サイト
50sn(長谷川スズ公式)
http://rainbird.fem.jp/50sn/
「リカってば!」推奨委員会
http://rikatteba.seesaa.net/
天元突破グレンラガン
http://www.gurren-lagann.net/

この記事もどうぞ。
片恋ってのはいいものですよ。のっぽ女とかわいい女とかわいい男。『リカってば!』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/392/
あんたらは中学生かッ!と突っ込みたくなる社会人の素敵恋愛模様。長谷川スズ『リカってば!』第3巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/390/
「若さゆえ」とかそういうんじゃない突っ走り振りの小学生。『きせかえユカちゃん』1-4巻。
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/342/
最強OLが道ばたで拾った男をペットとして一緒に暮らすことに。小川彌生『きみはペット』第1巻
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/242/
ドキドキするなら恋は恋! 河下水希『初恋限定。(はつこいリミテッド)』第3巻 チョコレート・ボマーの憂鬱
http://mamiduku.blog.shinobi.jp/Entry/379/



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