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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。なるべく毎日更新していきます。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロだとエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでもなんでも扱います。基本的にはなんでも読む、と思ってましたが、現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『コミックメガストアα』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『真激』『バスターコミック』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『コミックスピカ』『BIRZ』という、オタ傾向はあります。最近、ラノベはかなり少なめ、エロ漫画はかなり多め。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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げんしけん第1巻_木尾士目

木尾士目『げんしけん』第1巻

「大学に入学した笹原完士(ササハラカンジ)は今までおおっぴらにできていなかったオタク趣味に没頭するために、オタク系サークルに入ろうと考えていた。そんな時ちょうど目についた『現代視覚文化研究会』に見学に行ったのだが・・・」
講談社-----アフタヌーンKC-----2002年-----505円

言わずと知れたオタクを扱った漫画の代表的作品。連載していた時期が、ちょうど2000年代初頭におけるオタクの拡大・一般的認知度上昇の時期にあたり、その文脈の中で扱われることも多かったように思います。大ブレイクしまくって、アニメ化などのメディアミックスはもちろんのこと、作中に登場する漫画作品である『くじびきアンバランス』がスピンオフして、こちらも漫画化・アニメ化ということにまでなってしまうまでになります。
作者の木尾士目氏は、それまで『アフタヌーン』でドロドロした恋愛もの、それも大学生ものの青臭い(そしてパズル化できない情愛の籠った)作品を多く描いていたのですが、この『げんしけん』でまさに一皮むけて、人気作家の仲間入りを果たしました。
今回、あるサイトで「大野さんの髪の毛のツヤベタが、田中くんと付き合うようになってから入る」という記事を読んで、確認するためにも久々に読みたくなって買い直して読み直しました。

で、読み直してみて、大野さんのこともチェックしましたが(確かにそうだった! 当時は全然気づかなかったです。)、それはともかく全部が面白くて夢中で読んでしまいました。この作品はやはりめちゃくちゃ「オタクとして楽しい作品」でしたよ。



げんしけん第5巻_木尾士目

木尾士目『げんしけん』第5巻

講談社-----アフタヌーンKC-----2004年-----505円

読めば読むほどオタク初心者だったころを思い出すというか、自分に重ね合わせるところがあり、マミヅクも、こういうことあったな〜、と痛い想い出を反芻しつつ、それでもそれが楽しいというか。
特に好きな部分はこのはじめてのコミケを成功させた5巻とかですかね。コミケ参加当初の売れた時のあの喜び、嬉しさを思い出しましたよ。



げんしけん第9巻_木尾士目

木尾士目『げんしけん』第9巻

講談社-----アフタヌーンKC-----2006年-----505円

途中から登場する荻上さんですが、実は登場した時は笹原くんとくっつくとは全然思ってませんでした。春日部さんがハイスペックな女なら、大野さんはハイスペックなオタクとして、2パターン揃ってましたから、どちらかとドロドロっとした、もしくは痛々しい恋愛ものになるのかとも思ってたのですが、そうはならず! しっかりと、荻上さんがかわいくなってって、ヒロインヒロインしてくれるという嬉しい誤算。単行本の表紙も、前半はやけに大野さんが多いんですが、後半は荻上さんばっかりでしたもんね。
まあ、それでも班目と春日部さんの絡みの見せ方が凄く、実はやっぱり春日部さんが真のヒロインだったなぁ、と。

この漫画、時勢に乗ったというのもありますが、シナリオの良さがやはり有りまして、オタクに恋愛というあまり本来ならかかわり合いなさそうな要素が、非常によく混ぜこぜられて作られてます。オタクを満喫しまくってるのに、ちゃんと恋愛して、それでいて萌えを押さえてる、というこのバランス感覚。
それに『五年生』とかの時代はあんまり「萌えない」感じだったともいえる絵なのに、萌えを喚起するシナリオにひっぱられていくかのようにしてどんどん「萌える」絵に見えてくるんですよね。連載当初の絵を見ると、かなり頑張って作品に合わせた絵にして描き始めてるのですが、それでも多少険があるというか、堅い感じなのに、それが最後の方には明らかに感じが変わってますし。もう、後半は女の子たちは可愛くて仕方ないくらいでしたよ。

きづきあきら&サトウナンキの『ヨイコノミライ』がダウナー系オタク漫画の傑作だとしたら、こっちはアップ系オタク漫画の傑作とも言えるかな?

ともかく、非常に良い作品でした。オタクとして、漫画好きとして、一人の漫画読みとして。そして、そういうこちら側の事情を抜きとしても、これは良い作品だと思います。
いやー、楽しかった。

  

この、同人誌付きの限定版は一度読んでみたいのですが、どうしようかなー。
アニメもなかなか凝ったつくりで良かったですね。声優さんもよかった。第二期までちゃんとやってくれたのは嬉しかった。


今回、『げんしけん』読んだ勢いで、『くじびきアンバランス』の方も読んでみました。

くじびきアンバランス02_木尾士目&小梅けいと

小梅けいと&木尾士目『くじびきアンバランス』第2巻

講談社-------アフタヌーンコミックス-----2007年----562円

こっちは二巻の方。八籤目から最終回の十四籤目までが収録。巻末に木尾士目氏によるオマケ漫画「くじびきげんしけん」もあります。
八雲剣豪氏による漫画化という可能性についても考えないわけには行きませんが、これの作画を担当することになった小梅けいと氏が非常にセンスがあり腕の良い作家さんで、これによってくじアンの良さをより豊かにしてくれたと思います。もちろんありもしない比較とかは出来ません。だからこれは良い選択だったかと。
まあ、とにかく会長の可愛さは最高です。

現在、木尾士目氏は『アフタヌーン』で「ぢごぷり」を連載中ですが、今度のは子育て漫画。双子の女の子がまさに奮闘してます。これも今後が楽しみな作品ですね。

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東浩紀と大塚英志で書いた『リアルのゆくえ』。大塚氏はいいけど、どうなんでしょうね東浩紀氏。
岡田斗司夫氏は攻撃的なネーミングでまず摑む。『オタクはすでに死んでいる』なんて本来この人が言うべきことじゃない(笑)。それをわかった上で使うからね。

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関連サイト
げんしけんアニメ公式
http://www.genshiken.info/
くじびきアンバランスアニメ公式
http://kujian.info/index.html
木尾士目
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E5%B0%BE%E5%A3%AB%E7%9B%AE
アフタヌーン
http://www.e-1day.jp/afternoon/news/
マンガ狂時代
http://mangakyou.exblog.jp/
紙屋研究所
http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/

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プレッシャーがどんどん大きくなって・・・花井くんが成長する話。ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』第10巻
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苦く苦しい成し遂げられない恋の話。やまむらはじめ『未来のゆくえ やまむらはじめ短編集』
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腐女子ということを隠す姫OLが過去に追いつかれる。加藤マユミ『腐しぎの国のリンゴ姫』第1巻
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