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管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。 リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。
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ソードアート・オンライン001_川原礫

川原礫『ソードアート・オンライン(SWORD ART ONLINE)』第1巻 アインクラッド(Aincrad)

「次世代MMO『ソードアート・オンライン』という剣技だけで戦うファンタジー系ネトゲの正式サービスの開始とともに、数千人の参加者たちは昏睡状態に陥ってしまう。ゲーム上で現れた天才プログラマー・茅場晶彦は、最上階に達する以外にこの世界から出ることはできず、この世界での死は現実の死となることを宣言する。まさに命掛けのクエストとなったこの世界で、参加者の1人であるキリトは、ソロプレイヤーとして活躍する。そんな彼はあることから有力ギルドの女剣士アスナと手を組むことになるのだが・・・」
アスキー・メディアワークス-------電撃文庫-------2009年-------590円-----イラスト/abec

『アクセル・ワールド』の川原礫氏の作品で、もともとこの「ソードアートオンライン」の方が先に作られていたようです。これがネットで公開されていて、それで有名だったようですね。
そもそも、これは七年前に作者が電撃文庫に応募するために書いたものの、規定ページ数をオーバーしてしまっていたため応募せず、代わりにネットで公開したとか。「アクセルワールド」はその後また応募するために書いた作品で、受賞したあと、こっちの「SAO」も出版することが決定したとか。これもまた「アクセルワールド」と同じく電脳世界を扱った作品になっています。「アクセルワールド」は仮想現実がネタですが、「SAO」はそのまんまネトゲ・MMORPGの話になっています。
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アクセルワールド第2巻_川原礫

川原礫『アクセルワールド』第2巻 -紅の暴風姫-

「黒雪姫とともに『加速世界』で戦うことになったシルバー・クロウこと有田春雪(ハルユキ)だったが、三ヶ月間でレベル4になった段階で伸び悩んでいた。そんなハルユキがある日マンションへ帰ると、そこにはなぜか小学生くらいの少女がいて、彼をお兄ちゃんと呼んで懐いてくることに。彼女ははじめは有田家に預けられたハトコを装っていたが、彼女こそ二代目の赤の王・スカーレット・レインだったのだ。その凄まじい火力に圧倒されて敗れたハルユキは、黒雪姫に仲介を頼まれ・・・・」
アスキー・メディアワークス------電撃文庫-----2009年-----590円------イラスト/MIMA

現実と電脳世界が重なり合うように存在する2047年の日本が舞台の電脳バトルアクション。第一作が非常に面白かった「アクセルワールド」ですが、二作目も盛り上がる展開です。
前の話は、青の軍団の手でシアン・パイルことタクムと戦うことになりましたが、今度は赤の王と手を組んで、暴走するアバターと戦います。
前々からいつか読もうと思ってましたが、2巻の「紅の暴風姫」が今月出るというので、その前に、ということで急遽買ってみました。

アクセルワールド第1巻_川原礫

川原礫『アクセル・ワールド』第1巻 -黒雪姫の帰還-

「2040年代の日本。杉並の梅郷中学に通う太り気味のいじめられっ子・ハルユキは、辛い現実から逃れ、仮想空間内で1人でいたところを学校の有名人の先輩から声をかけられる。その容貌と才能から『黒雪姫』と呼ばれる彼女は、現実世界とはまったく違うハルユキの電脳世界での高い技量に目をとめ、彼を一般には知られていない特殊な仮想空間『加速世界』へと導いていくのだが・・・」
アスキー・メディアワークス------電撃文庫-----2009年-----570円------イラスト/MIMA

第15回電撃小説大賞の大賞受賞作品。作者はネット小説「SWORD ART ONLINE(ソードアートオンライン)」で知られていた川原礫氏です。
携帯端末ニューロリンカーでネットワーク空間との量子無線接続がダイレクトで可能になった近未来で、中学生がそのネット空間上に隠された「加速世界」という仮想世界で、互いのポイントを奪い合う戦いを繰り広げる、というお話。
パーツのぱ第1巻_藤堂あきと

藤堂あきと『パーツのぱ』第1巻

「秋葉原にある小さなパーツショップ『こんぱそ』。店員の入輝(いりてる)や本楽(もとら)は、店長ともども、この移り変わりの激しい街でPCパーツを売るため奮闘する・・・」
アスキー・メディアワークス------電撃コミックスEX------2009年-----780円

「週刊アスキー」連載中の、パソコンのパーツショップを舞台にした漫画です。はじめ四コマ漫画かと思ったら、違いました。
男性店員の入輝、中学生みたいに可愛い20代女性店員・本楽、そして店長の三人がメインとなって、秋葉原のどっかにあるビルの二階のパーツショップの仕事をいろいろなネタでみせてくれます。値引きの話や、ライバル店との競争、接客のこと、フライングでの販売、パーツの動向とか、店員の引き抜き、新商品の仕入れのことなどなど、普通じゃ知れない話もいくつか。けど、かなりパーツショップの裏側を見た気になってましたが、おまけ漫画見てみるとそれでもネタにできなかった話題もあるようですね。
狼と香辛料第11巻_支倉凍砂

支倉凍砂『狼と香辛料』XI(第11巻)

「没落貴族のフルール・ボラン。今や嫁いだ商家の夫も破産し、身寄りもなく、ただ家人のオーラーとベルトラがいるのみだった。僅かな金銭を得るために商人として生きていかなければならなくった彼女は、未熟ながらも商いというものを学びとろうとしていた。そんな折、もちかけられた儲け話で彼女の過去を知っているミルトンという青年が現れ・・・」
アスキー・メディアワークス-----電撃文庫------2009年-----550円

アニメ第二期も決まった「狼と香辛料」の最新巻11巻目は、外伝となっています。
ホロと旅する途中、植民したばかり僻地の小村に立ち寄ったことで、ひとつの問題を解決することになる「狼と黄金色の約束」、森を荷馬車で移動する中でのホロとロレンスのやりとりを描く「狼と若草色の寄り道」、本編の方で多いにその存在感を示した抜け目無い女商人エーブ・ボランの若かりし頃の話「黒狼の揺り籠」の3編が収録されています。
はじめのが80ページくらい、二つ目のはほんの30ページくらいの短いもので、やはりなんといってもメインは160ページくらいあるエーブの過去の物語ですね。
「電撃大王」で連載されていた「さいたまチェーンソー少女」の単行本が出ましたね。amazonでなかなか登録されないから、今月も出ないのかと思った。

さいたまチェーンソー少女_桜坂洋&鶯神楽

鶯神楽&桜坂洋『さいたまチェーンソー少女』

「霧崎文緒(きりさきふみお)は平凡な女子高生。だけど、愛してやまない彼氏のタクミくんが、クラスにやってきた転校生と抱き合う姿を見てしまい・・・」
アスキー・メディアワークス-------電撃コミックス--------2009年-----570円

今度「よくわかる現代魔法」がアニメ化する桜坂洋氏が昔「SFマガジン」で書いた短編がコミカライズ。漫画描いたのは鶯屋や甲冑娘といった同人で活躍する鶯神楽氏。
大好きな彼氏がいきなりやってきた転校生に取られてしまい、さらには仲良しの電波系の友達とも不和をきたして孤立し、ついにプッツンきてアメリカ人の祖父から贈られたチェーンソーで彼氏たちを殺そうとする、というブッとんだ作品です。
学園恋愛ものかと思いきや、実はSFという展開。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない第3巻_伏見つかさ

伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』第3巻

「桐乃が書いたケータイ小説が思わぬ人気を博し、彼女のところには編集部からの連絡が来てしまう。編集との話し合いのため新宿に来た彼女の隣には、兄・高坂京介の姿があった。もちろん、高圧的な態度で『付いて来てもいい』と言われ、ムカつくもののつい一緒に来てしまったのだった。心配していた打ち合わせは無事に終わり、本にするという話が現実味を帯びてくる。桐乃は年末年始を小説を書くために打ち込むことになるのだが・・・」
アスキー・メディアワークス-----電撃文庫-----2009年----570円---イラスト/かんざきひろ

完璧超人のはずなのに隠れオタクという変な妹とそれに振り回される兄を描く、コメディライトノベル『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の第3巻が発売されました。
今回は携帯小説がネタになっています。ケータイ小説を書き始めた桐乃ですが、それがなんと投稿サイトで月刊ナンバーワンになってしまい、それを見た出版社の編集が連絡をしてくるのです。もちろんまたも「人生相談」され、一緒についていくことになる兄・京介。なんだかんだ言っても妹が心配でどうしてもそうなってしまうのです。
しかし、順調に行っているかに思えた小説作りは、思わぬことで大変なことになってしまうのです。
ハニカム第1巻_桂明日香

桂明日香『ハニカム』第1巻

「大学生の御手洗勉(みたらいつとむ)は、親から叔父のやっているファミレス『ハニカム』を手伝うように言われ、そこでバイトをすることになる。そこには可愛いけどシャアマニアの湧水萌(ゆうすいめぐみ)や、極貧だけど素直じゃない娘・鐘成律子(かねなりりつこ)など、個性的な人たちが働いていて・・・」
アスキー・メディアワークス--------電撃コミックス-------2008年--------550円

「ハニカム」は、「花やしきの住人たち」などの桂明日香氏が『週刊アスキー』で毎回4ページずつ連載している、ファミレスを舞台にしたドタバタコメディです。
当初は、「花やしき」も買ってるしこれはいいや、と買うつもりはなかったのですが、りっちゃんや萌ちゃんの可愛い表情のシーンを見せられて買ってしまいました。いや、ほんと抗えないほどの可愛さなんですよっ!(力説)
そもそも、ファミレス漫画といえば「Working!!」があまりにも極上だったので、これがファミレスものと聞いて内容については半信半疑だったのですが、これはこれでまた極上だったわけです。
ファミレス・ハニカムに勤めるようになった身内の勉。彼はまあ、普通かちょっとヘタれ気味の(童貞の)大学生なんですが、まわりに登場する人たちがみんな強烈です。
勉にはじめに接触したバイトの娘で、あまりの可愛さにバイトを嫌がってた勉を引き止めることになる高校生・萌。彼女は実は可愛いけどガンオタでして、なにごともシャアのため!みたいな目も当てられないような人です。言動もいろいろ変なんですが、はじめの方の眼鏡の話で私もさっそくノックアウトされました。
家が貧乏でけなげなんだけど、いろいろ弄られ役な女の子・律子。家に持って帰るために客の残したものとかを狙ってるのですが、上手く手に入らない時のあの顔はほとんど反則技レベルの可愛さです。彼女は徐々に勉のことが気になっていってしまうのです。
この二人がヒロインの二強でして、特に律子の方のあたふたした様子とかが面白いですよ。
悪魔のミカタ666第6巻ノットB_うえお久光

うえお久光『悪魔のミカタ666』第6巻 ノットB

「嘉門ねねの部屋にいる元・葉切洋平ことノットBに接触してきた、政府の機関・内閣調査室/別室。ノットBは自らを『ノビ・コースケ』と名乗り、そのトップから互いに協力(利用)できる状況があることを確認し、さらに意外な見解を言われたものの、冬月日奈を生き返らせることを決然と表明する。そして彼のもとにやってくることになった山本美里を加え、ある重要人物へと接触しようとするのだが・・・」
メディアワークス-------電撃文庫-------2009年------650円----イラスト/藤田香

『悪魔のミカタ』シリーズの最新巻。実は二月には買ってあったんですが、いろいろあってズルズルと読むのを先延ばし先延ばしで、こんな時期になっちゃいました。凄く後悔してます。それくらい面白かった。5巻モンストラムレッドから、一年。さらなる段階へと物語は突き進んでいきそうな感じです。
今回の副題が「ノットB」とあるように、話のほとんどは堂島コウになった葉切洋平、つまりノットBがメインです。ノットBはノビ・コースケと名乗っています。ノビってやっぱり野比のび太から?
和歌丘の嘉門ねねのところにいたノットB=ノビに別室が接触してきていろいろ情報を彼に渡します。もちろん別室にとって都合のいいように展開するようノビに影響するように。フェイトの予知の力で嘉門ねねがノビと関わることが解っていたため、このように接触できたわけですが、ノビの方も意図して接触していきます。彼にとって、まだまだ戦うための自分側の力が足りないと感じているわけで、別室ともども利用し合っていこうという姿勢でいきます。
放課後プレイ_黒咲練導

黒咲練導『放課後プレイ』

「ともにゲーム大好きな彼氏と彼女。彼氏のもとに通う彼女はゲームする彼氏に無茶なことばかり言うけれど、可愛らしいところもあったりして、彼氏の方も従いつつもいい感じ。足蹴にされたりデレられたりを繰り返しつつ、二人の関係は進んでいき・・・」
アスキー・メディアワークス--------電撃コミックスEX電撃4コマコレクション-----2009年------780円

「電撃プレイステーション」の付録・電撃4コマに掲載された四コマ漫画。作者はこれが初単行本となる黒咲練導(くろさきれんどう)氏。
ゲーム好きな男女が主人公。二人とも名前が最後まで出ないのですが、それでも問題ありません。素晴らしいラブコメになっています。
黒髪で黒タイツ、制服も黒という彼女は、ゲームばかりしている彼氏の家に何度も遊びにくるわけですが、はじめはキスすらもまだという関係だったのが、何やら二人だけでゲームしたりゲームの話したりしているうちに、だんだんといろんなことをし合ったりしちゃいます。ツンデレの彼女は彼氏を足蹴にしたり怒鳴ったりいろいろ我がままを言ったりするんですが、彼氏の方は嫌だ嫌だといいつつも、消極的ながら従ったりなすがままにされたり、実は彼女にすっかり参ってる感じで、なかなかバランスのとれた関係を続けていきます。そして、たまに二人の間の進展してない関係からちょびっとラインを越す言動が出たりすると、もう互いにテレテレというか吃驚しつつも喜んだりして、徐々にその関係を密なものへとしていくのです。
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自己紹介:
昔から漫画大好きでライトノベルもよく読みました。現在も毎日、何かしら読みまくってます。部屋は六畳間に本棚四つな上に、床が見えないという酷い状態になるくらい漫画まみれでラノベづくしです。
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