恋愛下手の漫研部員二人がぎこちなく取る距離感が素敵。黒咲練導（くろさきれんどう）『放課後プレイ2』

黒咲練導（くろさきれんどう）『放課後プレイ2』
「とある高校の漫研。幽霊部員ばかりで女子生徒がひとりしか来ない美術準備室。ここに来るのは後輩の男子生徒だけだが、ちっとも漫画を描こうとせず、ゲームのことばかり。オタクな彼女もついついその話にのってしまったりするのだけど・・・」
アスキー・メディアワークス--------電撃コミックスEX電撃４コマコレクション-----2010年------780円

大人気になった「放課後プレイ」の第２弾です。「２」とありますが、続編じゃなく新しい別の話ですよ。連載は「電撃プレイステーション」の付録・電撃４コマ。
今度もやはり名前の出ないひと組みの男女の恋愛話です。

帰国した桐乃は相変わらず兄を兄とも思わぬ態度で・・・。伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』第6巻

伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』第6巻
「紆余曲折を経てアメリカから帰国した桐乃。忙しい中、京介を含めたうえで久々にオタク仲間とともに会うことになったのだが、沙織がいまいち元気がないことに気付いた皆。さっそく彼女を励ますため、突然彼女の家へと行くことにしたのだが・・・」
アスキー・メディアワークス-----電撃文庫-----2010年----550円---イラスト/かんざきひろ

妹萌え・エロゲー好きという驚異の趣味を持つスーパー中学生の妹と、彼女に振り回される兄を描く大人気作品の最新第６巻が発売になりました。アニメ化も決定し、ますます絶好調で妹道を突き進みますよ！

ついに五共和国派を憎む兄弟の原点・クローチェ事件が描かれる。相田裕『GUNSLINGER GIRL（ガンスリンガーガール）』第12巻

相田裕『GUNSLINGER GIRL（ガンスリンガーガール）』第12巻
「数年前のクローチェ一家。ジャンは婚約者のソフィアを妹のエンリカに紹介する。気難しいエンリカはこれを気に入らないが、彼女は徐々に打ち解けていく。しかし、緊迫するイタリア情勢の中で危険な立場に立つ父親クローチェ検事の家族たちにも緊張を強いるのだった。そんな中、セルビアに国連軍として参加していたジョゼが不本意な理由から帰国してきて・・・」
アスキー・メディアワークス--------電撃コミックス---------2010年---------550円

『ガンスリ』の最新12巻です。今回は過去話がほとんどで、とうとうあの何度も名前だけは出て来た「クローチェ事件」の悲劇が描かれます。
ジャンとジョゼの妹エンリカが、忙しい家族が家にいない状況で寂しがってる中、ジャンが婚約者のソフィアを連れてきます。これに素直に応じられないエンリカ。気難しいけど家族を愛している彼女にとって、横から出て来たソフィアには納得いかないんでしょうねー。サッカーも出来てハープも上手い彼女ですが、兄たちの姿を見てるからか将来は軍警察に入りたいとか言い出しちゃたりして、なんとも可愛いのですよ。

絶叫氏の新連載「焔の燈介」もはじまります。『電撃大王GENESIS（ジェネシス）』2010年SPRING

『電撃大王GENESIS（ジェネシス）』2010年SPRING
表紙・絶叫
イラスト・黒星紅白、redjuice、岸田メル、高河ゆん、三輪士郎
巻頭カラー・こがわみさき「空声」
深山和香「かのこ模様」
森山大輔『妄想奇行～アドレッセンス・アバター～』
絶叫＆大野也太「焔の燈介」
あらすからっこ「さっきゅばシスター」
犬上すくね『あかとき星レジデンス』
竹葉久美子『やさしいセカイのつくりかた』
松沢まり『動研。～菜ノ花高校動画研究部～』
有馬啓太郎『ちぇりパラ-Million Paradox-』
いわさきまさかず『あしたの今日子さん』
介錯「ユメキ」
雨宮黄英＆華師「そらはな　幸福へのプレリュード」
椎名優『Monochrome Myst』
水上カオリ『空想画廊』
稲井稲井「スキマノスキマ」
FLIPFLOPs（フリフロ）『スズログ』
流圭×ほた。『夢のクロエ』
堤利一郎『ゴッドシーカー』
築地俊彦×鶯神楽『トカレフの危うい城』
ともぞ『時の消失請負人』
小原トメ太『メゾン・ド・ジェネシス』
アスキー・メディアワークス-------2010年-------500円

アスキー・メディアワークスの新雑誌の第二号が出ました。

アスナを求めるキリトが兄であることを知ったリーファは・・・。川原礫『ソードアート・オンライン』第4巻 フェアリィ・ダンス

川原礫『ソードアート・オンライン（SWORD ART ONLINE）』第4巻　フェアリィ・ダンス
「次世代MMORPGオンラインゲーム『アルヴヘイム・オンライン（ALfheim Online。ALO）』の世界に捕われているアスナを救い出すため、世界樹を目指すキリト。彼に協力するリーファこと直葉は、キリトが実は兄の和人だということを知ってしまい・・・」
アスキー・メディアワークス-------電撃文庫-------2010年-------570円-----イラスト/abec

「SAO」の第4巻です。今回は発売日に読み始めました。なんか寝不足のせいで凄く眠くて半分は翌朝に読むはめになりましたが。これ以上、積読を増やしてなるものか。・・・でも、「アクセルワールド」は積んでます。

２人のシキの過去が明らかに・・・。佐々木少年＆TYPE-MOON『真月譚 月姫（TSUKIHIME）』第8巻

佐々木少年＆TYPE-MOON『真月譚　月姫（TSUKIHIME。しんげつたんつきひめ）』第8巻
「学校にあらわれた四季。死の点を突かれ、死に瀕する志貴だが、シエルが彼を救い出す。秋葉のもとに連れられて志貴は助かるが、そこでついに２人のシキの秘密が明かされ・・・」
アスキー・メディアワークス---------------電撃コミックス--------2010年-----600円

あれ？　八巻で完結かと思ってたんですが、完結しなかったですね〜。

ノーラが可愛いことこの上ない、原作２巻目の話。小梅けいと＆支倉凍砂。漫画版『狼と香辛料』第4巻

小梅けいと＆支倉凍砂『狼と香辛料』第4巻
「ロレンツはホロの助けもあり、ポロソンで商談を優位に終わらせることができた。意気揚々と教会都市リュビンハイゲンに向かうのだが、そこで思わぬ事態に出くわしてしまう・・・」
アスキー・メディアワークス-------電撃コミックス-----2010年-----570円

大人気ライトノベルのコミカライズ作品の第４巻。作画は『花粉少女注意報』の小梅けいと氏。
３巻から原作２巻目の部分に突入してましたが、４巻では２巻の最重要人物・羊飼いの少女ノーラちゃんが登場です。
ポロソンの街で取引相手の商人がやろうとしていた詐欺行為をホロが見抜いたおかげで、いい感じで商品の武具を手に入れたロレンツ。しかし、彼はこの段階ですっかり嵌められていたわけです。まあ、それについては漫画を読んでもらえれば最後に解ります。
今回それよりも大事なのは、羊飼いノーラの登場ですね〜（えー

パーツショップの裏側はこんなに厳しくコミカルで。藤堂あきと『パーツのぱ』第2巻

藤堂あきと『パーツのぱ』第2巻
「秋葉原にある小さなパーツショップ『こんぱそ』。スパイとして入っていた手木崎は、務めていたプラントPCに裏切られ、その影響で代理店からの入荷数が激減する。店長は姿をくらまし、店は窮地に立つのだが・・・」
アスキー・メディアワークス------電撃コミックスEX------2010年-----780円

「週刊アスキー」連載中の、パソコンのパーツショップを舞台にした漫画。けっこう人気あるみたいです。
プラントPCから切り捨てられてしまった手木崎。彼の手腕の元であったプラントPCというバックがなくなってしまったため、こんぱそに入荷される品物が激減。お店としては困ったことになります。店長も厳しい状況で店に来なくなってしまいますし、代理店に行くもあしらわれる手木崎も自分の無力さを思い知ります。しかし、本楽ちゃんがなんとかカバーする感じで動き回り、結局お店はそのまま続けることに。ここらへんのシリアスな展開はありますが、その後はまたパソコンショップでのあれこれをネタにしたコメディ調が強くなっていきます。

ついに結ばれた志貴とアルクェイド。二人のやりとりにニヤけますよ。佐々木少年＆TYPE-MOON『真月譚 月姫（TSUKIHIME）』第7巻

佐々木少年＆TYPE-MOON『真月譚　月姫（TSUKIHIME。しんげつたんつきひめ）』第7巻
「吸血願望が限界に達し、暴走しはじめるアルクェイド。シエルとの戦いに割って入った志貴だったが、彼女に襲われかける。しかし、アルクェイドは吸血鬼でしかない、と言うシエルに対し、志貴は彼女を放っておけないと言い、消えて彼女を探しはじめるのだが・・・」
アスキー・メディアワークス---------------電撃コミックス--------2010年-----600円

「月姫」のコミカライズ作品の最新巻がやっと出ました。
この巻ではアルクェイドの吸血鬼としての性に苦しむ部分と、それをなんとか救いたいという志貴の思いが、二人の関係をとうとう最後まで行かせてしまいますよ！
とにかく、志貴とアルクェイドのやりとりが秀逸でして、すげー、いい雰囲気です。もう、見ててニヤけちゃいますよ〜。なんだこのバカップルはッ！

現実へ帰還したキリトが妖精たちの新たなMMORPGへ挑む。川原礫『ソードアート・オンライン』第3巻 フェアリィ・ダンス

川原礫『ソードアート・オンライン（SWORD ART ONLINE）』第3巻　フェアリィ・ダンス
「次世代MMO『ソードアート・オンライン（SAO）』の引き起こした事件から二年振りに戻ることのできたキリトこと桐ヶ谷和人（きりがやかずと）。しかし、ゲーム内で共に戦い愛し合うようになったアスナは、ゲームがクリアされたものの現実世界で目を醒まさなかった。だが、別のオンラインゲーム『アルヴヘイム・オンライン（ALfheim Online。ALO）』の中にアスナらしき画像があることを知ったキリトは、再びゲームの中へと飛び込んで行った。そこは妖精たちが世界樹を目指して争う世界で・・・・」
アスキー・メディアワークス-------電撃文庫-------2009年-------570円-----イラスト/abec

「SAO」の第３巻です。出てから随分経ってますが、やっと読めた。発売日には買ってはあるのですよ。なんか、最近ラノベはこんな感じの積読ばっかりだ。「アクセルワールド」も４巻も出て買ってあるけど、３巻まだ読んでないとか。
で、今回の巻では、１巻であの命を掛けたSAOのゲーム世界をクリアして現実世界へ帰還したわけですが、なぜかキリトの恋人・アスナとあと300人の人たちが意識不明のまま目を醒まさないでいます。しかも、アスナの婚約者・須郷が、アスナが昏睡したままでもいいからと結婚しようとするのを知って、傷心のキリト（和人）ですが、やはり現実に戻っていたゲーム内での知己エギルからの情報で、「アルヴヘイム・オンライン」というゲーム内に、アスナそっくりの人がいると知り、いてもたってもいられず、これをやることになります。