漫画まみれラノベづくし見学にきたマンションにはなぜかエロい案内の女の人が・・・。川崎直孝『ついてきます！』

漫画まみれラノベづくし

管理人・マミヅクによる漫画とライトノベルの感想ブログ。昔は毎日更新してましたが最近は月に数回になってしまいました。書評・論評・批評・レビューというより感想・お勧め、という感じになっていきそう。自分の読んだ漫画・ラノベを紹介してくので、ネタが新刊ばかりというわけではありません。むしろ古いものも進んで扱っていきます。前のアメブロでのブログだと記事がエクスポートできないのでこちらへ移転。少年漫画でも少女漫画でも18禁でもBLでもアクションでも恋愛でもSFでも、なんでも扱います。現在買ってる漫画雑誌は『週刊少年マガジン』『アフタヌーン』『X-EROS』『ホットミルク』『ヤングキングOURS』『夢幻転生』『月刊少年エース』『エンジェル倶楽部』『月刊モーニング・ツー』『MCあくしず』『ホットミルク濃いめ』『メガストアα』『快楽天』『ExE』という感じでエロマンガ雑誌が多め。最近、ラノベはかなり少なめ。リンクフリー。連絡は基本的に不要。ただ、連絡していただけるのであれば嬉しいです。

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2024/04/25 (Thu)

見学にきたマンションにはなぜかエロい案内の女の人が・・・。川崎直孝『ついてきます！』

川崎直孝『ついてきます！』
「正は昔から嫌なことがあると、近所に住むはる姉ちゃんに慰めてもらっていたが、それはまだ続いていた。大きくなったからこそ膝枕などの行為がやめられない正は、はる姉ちゃんの『赤ちゃんになったつもりで甘えてみる？』という言葉に乗じてついに一線を超えるのだが・・・」
若生出版----------ワコーコミックス-------2012年----------1000円

ヘンテコなシチュエーションでありながら非常にエロい話にしてしまう川崎直孝氏の二冊目の単行本が発売になりました。前の「アとエのあいだ」から二ヶ月しか経ってませんが、こちらのは若生出版の「プルメロ」に掲載された作品を集めたものです。
収録作品は、「メランポジウム」「平和なエネルギー」「A cup of coffee」「すいちちスイッチ」「石と紙とはさみ」前中後編、「ついてきます！」「３角曜日っ」「なんとかラポール」の10編です。

「メランポジウム」は、女の子側がセックスでイけないカップルの心と体の交わりを描く作品。カラー４ページあり。冒頭からいきなり良作。キャラは二人だけで、ほとんどの間、ベッドの上でセックスしてるだけですが、いい話になってます。ちなみに私はこれではじめて「ポリネシアンセックス」ってのを知りました。
「平和なエネルギー」は、化学部のかなで部長が、男の子になる薬を発明して飲んでみたら、失敗してしまい、体型とかは変わらずに、性欲だけが男の子的なものになってしまいます。なんでもエロに結びつけてしまう童貞男子的な心理状態のかなでは、部員の男女が薬品の爆発で半裸になったことで、彼女らにエッチなことをしはじめるのですが・・・。お馬鹿なノリが楽しい一本。作中、かなでが部員の男女のちんちんとおっぱいを同時に頬張るシーンがあるのですが、私の長いエロ漫画人生の中でも、同時にしゃぶるというのは初めて見ました。（あと、ついでに、そのシーンを見てる最中に、東京では震度４のかなり大きく感じる地震がありました。）
「A cup of coffee」は、とあるメイド喫茶で、店長が一組だけの客のカップルに、エッチな気持ちになる薬を仕込んで出したと言われたメイドが、彼女の飲んだコーヒーにも薬を入れたと言われ、奥に連れ込まれてエッチされてしまいます。エッチな気分になって、アナルもありのフルコースでがっつりやっちゃいます。メイド服（猫耳カチューシャ付き）がなんかエロ可愛かったなぁ。
「すいちちスイッチ」は、紹介文にも書いた作品で、これは凄く私好みの作品でした。この単行本では一番の巨乳（たぶん）のはる姉ちゃんが、陥没乳首をポロンと出して吸わせてくれるとこなんか、めちゃくちゃ興奮しましたね！　チャイルドプレイな要素も見せつつ、テンションの高いエッチが堪能できました。
「石と紙とはさみ」は、前中後の三話分を使って描いた、二組のカップルの相互NTRもの。どうやら連載時のものに大幅描き下ろしを追加してあるようです。朴念仁な彼氏・吉冨慎一と、慎一の生硬な態度に不安を感じてた智香のカップルに、ちょっとチャラい感じの友達で同じ学園祭実行委員の孝則とその彼女の愛。慎一と智香の初体験をするのを、孝則たちが手伝います。学校でやってしまう二組のカップルですが、なんか互いの彼女を交換することをしてしまったばかりに、それぞれの関係が狂っていきます。両方の女の子が、はじめの印象とは違う方向の姿を見せていく過程が面白かったですね。二人とも、三話全部で濃厚なエッチを繰り広げることになります。好きなNTRモノだということもありますが、これは話として読み応えがある傑作でした。
「ついてきます！」は、リフォームされたマンションの物件見学をしに来た男性が、そこで出会った係の女の人の無防備でオーバーでエロい言動に、ついエッチな方へ・・・という表題作ともなった話。狭い風呂に一緒に入ってもらうとことか最高ですね。私も次に借りる部屋は、こんな娘に部屋案内されたいなぁ。
「３角曜日っ」は、幼馴染みに告白したと思ったら、実はそこ男の子は、一日に20回くらい射精しないとだめなくらい性欲が強い上に、義理の妹ともセックスしまくってた、という話。もちろん、軽い気持ちなんかじゃないと、男の性欲を受け止める花嫁修業がはじまります！　
「なんとかラポール」は、喫茶店に入ったカップルが、お店側に気づかれないようにしながら、店内でがっつりとセックスまでしてしまいます。男のいいようにされながら、快楽に飲まれていく女の子の感じるギリギリ感がいい。

この単行本に収録されている作品が掲載されていた「プルメロ」は、巨乳を売りにしてる雑誌なだけに、前の単行本に比べると圧倒的におっぱいが印象的。もちろんこの作家さんの売りでもある、ヘンテコなノリはこちらでも健在で、なんじゃそりゃ、というようなものもありますが、流れに不自然さが感じられないほどスムーズにエロい展開になっていき、勢いのある濃厚プレイで楽しませてくれます。個人的には「アとエのあいだ」よりおっぱい分が多いこちらの本の方が好みですね。たいへん充実した内容で楽しませていただきました。

　　　
「アとエのあいだ」「プルメロ 2012年 07月号」「オトメドリ上巻純潔の輪舞曲 DVD」「破廉恥乙女」
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東京、神奈川で震度４

そういえば、池袋の東急ハンズの斜向かいにあったLIBROが潰れて、ドラッグストアのTomod's（トモズ）になってましたね。まだ開店はしてないみたい。たぶん31日から。しかし、これで、また本買うのが不便になった・・・。近場のオタ系の本屋は通常の本売ってないから別の場所いかないといけなくなる。

ドラッグストアのTomod's　東池袋

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